シュワルベマラソンプラス最強伝説


以前ご紹介した通り、通勤用のブロンプトンにはシュワルベのマラソンプラスのタイヤを履いている。

ブロンプトンのタイヤ交換:シュワルベマラソンプラスへ


ご存知の人も多いかと思うが、世界一周旅行者御用達ともいってよいタイヤで、その耐久力は折り紙つきである。

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自分もシュワルベマラソンプラスにしてから一気にパンクが減った。


メリットは間違いなくパンクしにくいこと。これまでのブロンプトン純正タイヤから比べると明らかにパンクが減り、普段使いでのストレスがなくなった。

デメリットはパンクガード層を含んだ固いタイヤであるがゆえに走りが重くなることと、折り畳み不可のWO(ワイヤービード入りクリンチャータイヤ)のためタイヤの脱着が大変なこと。

走りの重さは慣れれば全く気にならない。むしろしっかりしたブロックタイヤ感は安定感があるし、走りの重さはトレーニングの一環だと思えばむしろメリットですらある。そもそも走りを追求するなら折り畳みじゃなくてロードバイクにすればいいのだが、自分は盗難も多いニューヨークで毎朝晩使うということでオフィスに持ち込めて機動性の高い折り畳みにしているのでタイヤの違いは誤差でしかない。

タイヤの着脱は確かにビードが固くタイヤレバーを使っても外すのは以前より大変になったし、はめるのもけっこう握力を使う。が、タイヤの着脱も結局は慣れであるし、そもそもパンクが少ないのでタイヤの着脱機会も少ないと考えればどっこいどっこいである。


とまあここまで書いておいてなんだが、なぜこんなエントリをしているかというと、今朝パンクしたからである。

今日はこの冬最後の寒さといっていい気温。

来週からの月間予報を見ると段々と暖かくなっていくので、今週さえ乗り越えればということで気合いを入れて出発・・・。

が、すぐに異変に気付く。

幸い自宅を出てすぐだったので、氷点下の中チューブ交換せずに自宅まで戻って修理。

パンク修理時に重要なのは破片を残さないこと。

チューブの空気漏れ箇所からタイヤのパンク箇所を特定。



耐パンクベルトまでサクッと貫通していた。



そして寒風吹きすさぶ中を出発。

帰りも帰りで寒さがきつく、しかもジョージワシントンブリッジの上は完全な向かい風。

ひどいときは270Wで時速9km以下・・・。

おそらく今年のマイナス10度圏内はあと1日。



最後だと思って気合いを入れていきたい。

今回は運が悪かったが、パンク間隔は長いのでやはり使い続けるだけのメリットは大きく、今後も自分はシュワルベマラソンプラス一択である。





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