雪ライドの影響か、ディスクブレーキの掃除と再調整

先週くらいからブレーキの効きが悪くなってきました。

そして今日、さすがに効きが悪くなって急停車の必要が出ると不安を感じるほどになってきたのでチェックします。

とはいえ、セッティング自体は変えていないし、ブレーキ周りはいじってないので、思い当たる節として直近で気になったのは雪中走行。

前回のエントリでも書きましたが、融雪剤を含んだ半解けの雪と泥がけっこう撥ねているので、油分がディスクローターについているのではとあたりをつけます。

思った通り、オフィスに到着してブレーキローターを見てみると、ローターの外周には泥と混じった融雪剤(プツプツした黒い粒)がついています。

オフィスの駐輪場なのでたいしたことはできませんが、とりあえずペーパータオルに油分を移し取るような感じでディスクローターを拭いていきます。

が、ブレーキの効きに全く変化なし。

となると、次に考えられる原因としてはこれまた雪のコンディションでブレーキパッドの摩耗が進んだのか、それより機械式のディスクブレーキなので連日氷点下のコンディションでワイヤーの伸びか効きが悪くなったのかもしれません。

ということでブレーキのワイヤーを締めなおして、パッド間隔を再調整してみます。

すると一気にブレーキ性能が改善されました。

ディスクローターとブレーキパッドとの間隔調整もしましたが、やはり主な原因はシフターの張りだったようで、最近の氷点下のコンディションで伸びが出ていたようです。

ちなみに氷点下だけならそんなにワイヤーの張りには影響なさそうに思いますが、こちらではセントラルヒーティングで建物全体が温まっています。

氷点下の屋外から一気に暖かい場所に移るのを朝晩毎日繰り返した状態で引かれたり緩めたりされていればワイヤーにも影響が出そうです。

問題が出てたのは主にフロント側でしたがリア側も調整して安全に走れるようになりました。

やはりスピードを出すにはいつでも止まれるというブレーキ性能が大事だなと思わされました。


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