DURA-ACEの新型カーボンペダル PD-7900登場
「カーボンボディの採用で従来モデルより大幅な軽量化を果たし、ペア重量で約30gの軽量化に成功している。」といっても重量は248グラム。
「ロードバイクビンディングペダル比較:Time iClicペダル Timeに首ったけ編」で比較しているが、TimeのIclic Titan Carbonペダルは実測182グラム。
Look Carbon Bladeでも実測値187グラムだったので、Shimanoは2010年になってついに軽量化に手を出してきた割には、軽量という点ではTime、Lookに遠く及ばない状況となっている。
元々、ShimanoのSPD-SLペダルは軽量化よりも剛性重視でやってきた。これまで最新モデルだったPD-7810(278グラム)が、LookのIclicシリーズの下位モデル(iCLIC Fibreflex Road Pedals。260グラム)よりも重いことがその証明といえる。
実際、ペダルの100グラムくらいの差ではタイムに影響が出ないことを自分は実体験しているので、むしろ剛性重視のShimanoの姿勢は評価できるし、その方面を極めていってもらっても良かったと思う。
昨日エントリしたヘルメットにしても、これまで重量度外視だったGiroが、IONOSに加えて超軽量化したProlightを出したりと、軽量化熱がまた加熱しそうな勢いである。
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