ブロンプトンのモデル種別

まずは、ブロンプトンの基本モデルを紹介するとともに、自分のブロンプトンのスペックを紹介していきたいと思う。


ブロンプトンとはイギリスの折り畳み自転車であるが、各種モデルが存在している。ちなみに自分はカスタマイズモデルを二つ(自分用と家族用)に購入している。

この点、ブロンプトンのモデル番号は、基本的に英字+数字+英字の三文字で表され、それぞれハンドルバーの形、変速数、ツーリング用装備(リアの荷台有無)を示している


■ハンドル

ハンドルバーのタイプはM、P、Sの三種類。Mは「ひ」形で標準タイプ、Pは「口」に似た形で上、横、下部分等、複数のポジションを取れる。そしてSはフラット(ストレート)バータイプであり、Sモデルはステムが前傾しハンドル位置が遠くにあるので、前傾姿勢志向かつスポーティーとなっている。自分はSとPを選択。

■変速数

詳細なギア比等は別途特集したいと思うが、変速は1速、2速、3速、6速から選べるようになっている。構成的には、ギアなしの1速、外装2段の2速、内装3段の3速、外装2段と内装3段を両方装備した6速となる。さらに、それぞれ、+8%、-7%、-12%、-18%とギアの重さを替えることが可能。具体的にはフロントのチェーンリングの歯数を変更して調整されている


■ツーリング用装備

最後のモデル番号はツーリング用装備の有無を表している。具体的には、ライト、リアラック(荷台)の選択である。ライトは標準の反射板からダイナモまでラインナップがあり、リアラックは有無を選択できる。ちなみにRタイプがリアラック有り、Lタイプがリアラック無しバージョンだが、カスタマイズでは荷台、リアラック無しのEタイプが存在する


■フレーム素材

最後に、上記でモデル番号を「基本的に三文字」と書いたのは、フレーム材質をスタンダードフレーム(鉄)、軽量フレーム(チタン)から選ぶことができ、チタンフレームを選択した場合、モデル番号の最後に「-X」が付くからである。チタンといっても、フルチタンフレームではなく、ステム&フロントフォーク部分とリア部分のみチタン製となり、それ以外は標準フレームである。


次にアメリカでカスタマイズ可能なモデルを記載していきたいと思うが、長くなるので次回のエントリにて記載したい。


0 件のコメント :

コメントを投稿