仮免と初Cat4レース

明日はついに仮免を取得しに行くため休暇をとった。

ニューヨーク(というかアメリカ)では、DMV(Department of Motor Vehicles)というところに行く必要があるが、いわゆる「お役所」なので平日しか開いていない。

で、まあ仮免についてはまた詳しく書くとして、一方で木曜夕方にはフロイドベネットフィールドでナイトレースが行われる。

いつもは仕事があって走れないが、休暇ということで走ることに。

今週末はアメリカ独立記念日で3連休ということもあり、ニューヨーク市ではレースがないので、毎週のレースペースを崩さないためにも走っておきたい。

一方で、Cat4へ昇格したので、Cat4枠で走る。Cat5ではたった5周だったが、Cat4では12周。苦手意識を持つことはよくないが、クライマーの自分にとって、オールフラットなフロイドベネットフィールドは走りにくい。相対パワー(watt/kg)ではなく、絶対パワー(watt)の勝負になるため、どうしても体格がいい選手が有利になる傾向がある。とりあえず初Cat4レースに向けて気合を入れていきたい。

と書いてはみたものの、初めてのCat4にしてはタイミングが悪い

4月から12週間続いたシリーズレースの最終戦で、ちょうどチームの一人と別チームのライバル選手がほぼ同ポイントで並んで優勝争い中。すでにチームのフォーラムでは、ライバル選手の走行癖の分析、アタックや逃げ、潰しのタイミング、スプリント時の役割分担、動き方、メカトラブル時にタイヤや自転車をエースに供給できるアシスト役等、レース戦略が話されている。Cat5では無きに等しかったレース戦略だったが、Cat4になって一気に本格的になってきた感がある。

そもそもCat4の集団にくっついてゴールするだけで大変かもしれないという中で、最終戦でいきなり、しかも初めてCat4を走る自分がそんなチーム戦略の中に入れるかは微妙だが、チームで走るにしろ、初回がてら様子見するにしろ、初Cat4レースを堪能したいと思う。

というか前回のような、始まってすぐにパンクという事態だけは避けたいものである。


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