ニューヨークで自転車レンタルシステム導入

先週、自転車乗りにとっては大ニュースがDOT(ニューヨーク市交通局)より発表された。

その名もNew York City Bike Share

2012年の夏にもニューヨーク市で、24時間利用可能な状態で600のバイクステーションが設置され、10,000台のバイクが用意されるとのこと。

早速今週レンタル自転車の試乗が出来るイベントが開催される。

この交通システムによる渋滞緩和、温暖化対策だけでなく、新規の仕事を増やす(DOTによると200人の雇用を生み出す)ことで、僅かながらであるが失業対策にもなり、まさに行政と市民が一体となって推進するプロジェクトになっている。



ちなみに前掲した公式サイトでは、すでにバイクステーションの希望場所が投票できるようになっており、FacebookやTwitterとも連携し、本格的な運用準備が進んでいる。

今後新たな情報が入り次第ご報告していきたい。

ちなみに、今回の遠征旅行では、実際にルクセンブルク、アントワープ、ブリュッセルでレンタル自転車システムを体験してきたので、遠征記の中で詳しくご紹介していければと思う。




2 件のコメント :

  1. 先月1年ぶりにNYへ行ってきたんですが、去年行ったときよりもさらに
    自転車に乗るひとが多くなってるような気がしました。
    もちろん、前からけっこう多いですけど、バイクレーンなんかも増えた
    ような気がするんですが・・・
    昔のメッセンジャーほどスピード出してるひとはさすがに見ませんが、
    でもマンハッタンでよくヘルメットをかぶらずに乗るよなあってひとを
    多く見かけますね。
    あれはホントに命知らずですわ(笑
    ぼくも次回はこのレンタルシステムを利用したいと思います。

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  2. 初心者ロードレーサー2011年10月2日 19:22

    これから冬に入るので少なくなると思いますが、通年で見ると確かに自転車人口は増えていると思います。自転車レーンもどんどん拡張されており、ついこの前も1番街と2番街で60丁目から125丁目までの自転車レーン拡張が発表されたばかりですし。そこへ来てこのバイクシェアシステムなのでさらに増えていくと思います。
    マンハッタンではまだヘルメットをかぶっている人が多い方ですが、今回ヨーロッパに行ってヘルメット着用率の低さにびっくりしました。

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