アメリカのポップコーン

先日ご紹介した減量の記事に関するエントリ。

その中で、「カロリーが少ない割にボリュームが多いもの」の中にポップコーンが含まれており違和感があった

ポップコーンといえば、ポテチ、プリッツェルに並んでアメリカ人の間食の代表。ボールパーク(野球場)でもポップコーンをむさぼりながら観戦しているアメリカ人のイメージがある。

ということで、ドラッグストアでふと目にしたので手にとってみた。



こちらはドラッグストアでもスーパーでも1ドルショップ(100円ショップに相当)でも見かけるメジャーなポップコーン。



Nutrition Facts(栄養素表示)を見る…。



一袋で脂質が一日の摂取量の37%。塩分も29%である。

もし脂肪分や塩分を一日の摂取量以下に抑えようと思ったら、この一袋で間食どころか一食に相当する。

おそらく味付けのない、完全無添加のポップコーンであれば炭水化物中心のヘルシーフードなのだろうが、いかんせん、アメリカでスナック菓子として売られているポップコーンは濃い味付けで一気に脂質や塩分過多を引き起こす。

ちなみに上のポップコーンはまだましで、チョコレートがけやキャラメライズされた(その名の通りの)キャラメルコーン、中にはミルクチョコとホワイトチョコをダブルでかけたダブルチョコレートポップコーン、メープルシロップでコーティングされたものまであり、想像しただけで美味そうではあるが、そのカロリーたるや恐ろしいものがある諸刃の剣



ということで、記事を鵜呑みにせず自分の目で定量的な視点で確認しましょうという一件であった。


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