ブロンプトンを持ってホテルを出る。
ホテルの駐車場でサドル高等の調整をしながら試走。
そして出発。
1ヵ月後に行われるグランフォンドのタイム計測区間がホテルの近くにあるのでそこまでウォームアップがてら走っていく。
Main Street(という名前の通りがアメリカには山ほどある)という名前がついた、ルート44の道がタイム計測区間。
サイコンのタイマーを区切って試走開始。
ヒルクライムTTに設定されるだけあってひたすら上り勾配が続く。
ペダルを漕いでいるといきなり何かが上から落ちて右手にあたる。
びっくりしながら何かと思って振り解こうとすると、なんと蜘蛛の巣…。
なんで蜘蛛の巣が…、と思って目を下に向けると、フロントフォークに500円玉より一回り大きいくらいの蜘蛛が張り付いているではないか…。
うぎゃーと思って足でゲシゲシ蹴って剥がれ落ちさせる。
やっぱ山だと虫も多いのかと思ってペダルを回すが、しばらくすると道が開けて綺麗な景色が…。
先程の蜘蛛で気持ち悪くなった心も一気に晴れて朝のヒルクライムを楽しむ。
しばらくして山頂に到着。
しかもわかりやすいことに、山頂にはサイクリスト向けに書かれたであろう文字が…。
先達の残した労いに癒されて下りへ。
気持ちよく風を切りながら下りきってホテルへ戻る。
朝はやはり食べ放題のブッフェ形式。
食後にロビーにいると、サイクルジャージを着たおっちゃんが。
しばらくホテルでぶらぶらして、
ほどなくして昼飯に…。
これまた食べ放題、飲み放題。
そして今回はホテルをはしごするので2番目のホテルへ移動。
Ellensvilleという、これまた来月のグランフォンドのコース周辺にある町へ。
最初のホテルよりも高級な感じの2軒目に到着。
部屋も良い感じ。
しばらくくつろぐが、ろくな運動もしないまま、またまたビュッフェ形式の夕食に突入。
ケーキも食い放題…だと…。
こうして運動による消費より摂取の方が多かったような一日を終えたのであった。
ロビーでたそがれてるおっちゃんがいいですね。
返信削除大会に向けて、一ヶ月前から現地入りだぜ!→せっかくだからビュッフェのメニューを毎日制覇してやるぜ!→あれ?なんだかジャージの「e」の字が横長に…→あーヒルクライムとか超だりぃ(←今ココ)。
なるほどー!一ヶ月前に現地入りでめっちゃ気合いは言ってるのに空回りですね(笑)
返信削除サイクルジャージの割にはかなりくつろいでましたし…。ただ旅行先でのサイクリングは最高で羨ましいですね。非自転車属性の友達との旅行では(荷物の問題で)折り畳みサイズが限界になってしまうのがつらいところです。