今朝もブロンプトンを持ってホテルを出る。
はずが…。
起きたらすでに8時過ぎ…。
みんなが寝ている間の時間を使って早朝サイクリングする機会を逃してしまった。
しょうがないので朝食へ。
例の如くビュッフェ形式。
それからホテル内の施設を見て回る。
屋内テニスコートもある。
外には池が。
ただ、いくら施設が整っていても自転車への誘惑には勝てない。せっかくこんなサイクリスト向けのエリアにきているのだから、このままホテルの敷地内で無為に過ごすのは体が、心が受け付けない。
ということで妻に許可をもらってランチの後、ブロンプトンで外へ。
まずはEllenvilleの町を突っ切って、1ヵ月後に行われるグランフォンドのタイム計測区間まで走っていく。
が、Ellenvilleの町はちょうどタイム計測区間となっているヒルクライムTTの峠を走り終えた後の休憩ポイントになっている町。
つまり、ヒルクライムTTの峠を試走するには、その峠を逆方向から上って反対側の麓まで降りないといけない。
そこでまずはえっちらおっちら峠を上っていく。
けっこう頂上に近づいたところで、ハーレー乗り4人が休憩していたので挨拶を交わしながら上る。
引き続き上っていくと、後ろからピッピッと軽くクラクションを鳴らされる。さきほど通り越したハーレーたちが右を上げながら通り過ぎていく。
折り畳み自転車で峠を上る自転車バカを、同じ2輪乗りとして励ましてくれているのであろう。
こちらも手を振って引き続きクライムを続ける。
やっと上りきって峠の最高地点へ。
が、ここはまだルート計測の反対側から上がってきただけ。
ということで、今度は来た方向の逆側へ下って、反対側の麓へ。
そして計測地点で折り返してやっとのことでコースの試走を開始。
舗装もしっかりしていて走りやすい道である。
速度も遅いので虫もたかってくるが汗をたらしながら上る。
頂上へ到着。
ホテルでは今頃狭い敷地内で遊んでいるのだろうが、こうして外へ出て、見下ろす地点まで来るとやはり気持ちがいい。
帰路へ入って下界へ戻る。
あの右手に見える山の峠を往復してきたと思うとこれまた感慨深い。
ホテルへ戻ってシャワーを浴びてしばらくすると夕食に。これまたビュッフェ形式。
今度はチーズケーキのみならず、
アイスクリームときたものである。
中身は普通に売ってそうな美味そうでもないアイスなのだが、
ここぞとばかりに(?)三個平らげる。
こうして3日目を終えたのであった。
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