環球貿易廣場と呼ばれるこのビルに行くため、タクシーに乗り込んで「圓方」(ユンフォン)と伝える。
ちなみに圓方(ELEMENTS)は環球貿易廣場に入っているショッピングモールで、しばらくして到着。

中に入ると新しいショッピングモールらしく綺麗に飾られている。

といってもショッピングをするためではなく、目的はスカイ100(天際100)という地上100階にある展望台。

早速入場口へ。

入口ではモニターで現在の展望台の景観を確認できる。つまり天気が悪いとき等にはチケットを買う前にあらかじめ確認することができる。

チケットを購入するが、一緒に行った親戚の伯父さんが空港職員であったため、空港職員証を見せることで本人は無料、同行者は三名まで半額で入れることに(1人約850円)。

思わぬディスカウントに喜びながらエレベーターへ。

一気に100階まで上がっていく。

エレベーター内のモニターには現在の階数と地上何メートルかが表示される。


100階に到着。

透明な床には香港の町のジオラマが。


そして展望台内へ。




いきなり出迎えるはスカイ100のマスコットキャラクター。


こちらはブルース・リーをモチーフにしたマスコット。

100階からの景色はこちら。

雲は出ているが、霧に覆われていた昨日と比べると遠くまで見えている方である。

展望台は地上393メートル。

ちなみに東京スカイツリーは第1展望台が350メートル(2,000円)、第2展望台が450メートル(追加で1,000円)であることを考えると丁度その中間くらいである。

展望台内には、香港観光ガイドの端末が備わっており、行きたい場所を選択してメールアドレスを入力すると、交通手段や所要時間をメールしてくれる。



と、ちょうど雲の隙間から光りが差して綺麗な景色が…。

港湾都市香港ならではの光景。

自分以外にもこの瞬間を写真に撮る人が数名いた。

しばらくして雲が動いて景色は変わる。

次は北側へ移動。


北を見ると昨日自転車で頂上まで登った香港最高峰の大帽山が見える。

このビルよりも遙かに高いあの山の頂上まで自転車で上ったと思うと感慨深い。というかこれだからヒルクライムは病み付きになるのかもしれない。

展望台内は、さすがに観光地らしく、香港の観光案内等も多数。



ちなみに東京スカイツリーは商業ビルではなく電波塔なので含まれていない。

一通り堪能して地上へ。次の目的地へと足を運ぶのであった。

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