また早朝に起きる。
が、昨日の朝はかなり寒かったので念のためニューヨークから持ってきたジャケットを羽織って出発。
昨日は内陸部へ入っていったが、今回はマイアミらしく海岸へ。
といっても麗しのマイアミビーチ周回は最終日のお楽しみにとっておいて、今回の目的地はKey Biscayne。
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Keyと名がつくものの、フロリダキーズには属しておらず、Keyというのは単にスペイン語のCayo(「小さい島」の意)からきているらしい。
そういえばニューヨーク付近にも、CatskillやBattenkillなど、Killという名が場所が多く、スタテンアイランドを1周したときはArthur Kill Roadという道があって、アーサー王が殺されたとか何か故事にでも由来するんだろうかと思ったが、単にkillはオランダ語で川(river)という意味であった。オランダの植民地だったり、スペイン語圏だったりでそういう英語名称もけっこう多い。
遠くに見えるその橋はKey Biscayneへと繋がる唯一の湾岸道、Rickenbacker Causewayである。
ジャケットを羽織ったのは正解で、羽織っていてもかなり肌寒い。これがマイアミなのかと疑いたくなるくらいである。
昨日は通り過ぎた箇所で左折。
ここから橋を通ってビスケーン島へ入ることになる。
つまりは、Rickenbacker Causewayというこの湾岸道はビスケーン島への行き止まりなのだが、ランニングしている人が一気に増えてスポーツレジャーの土地という雰囲気がしてくる。
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しかもふと見ると、車は料金所で通行料を支払うことになるのだが、料金所の一車線が自転車専用になっている(自転車は無料)。写真ではわかりづらいが、一番右のレーンにBICYCLEの文字がある。
昨日の内陸部サイクリングと違って一気に自転車フレンドリーになったなぁと思いつつ料金所を通過、Key Biscayneへと足を踏み入れるのであった…。
おお、なんと綺麗な朝焼けと海。
返信削除早朝の独特のピーンと張り詰めた空気が好きです(^_^)
料金所の一車線が自転車専用ってのが凄いですね。
余程自転車で来る人が多いんでしょうかね?
けっこう寒かったのでさらにピーンと空気が張り詰めてました。
返信削除ちなみに天気予報のニュースを見ていたら、「凍えるほど寒い1週間」にぶちあたってしまったようで、しかも「来週月曜からまた暖かくなります」と、ちょうど自分が帰った後に暖かくなる予報が出ていて運が悪かったです。湾岸道はローディーも多くて、おそらく地元ローディーのトレーニングコースとして定番なのだと思いました。