突然ですが11月下旬に日本に一時帰国することになりました。
本来ならライド仲間を募って日本の晩秋ライドと洒落込みたいところですが、滞在は中4日、実家に帰ったり親族のお墓参りに行ったりで各地を移動するのでライドするチャンスはほぼなさそうです。
ですが、日本にいる間にできることをということで、買いたいものをリストを作ったり、逆にお譲りできるものを考えたりしています。
ということで今回どなたかにお譲りしたいのが、以前も取り上げたCompex。
今中大介氏のIntermaxでも取り扱われているEMS(電気刺激で筋力アップをする機械)です。
今回の一時帰国に合わせて、ご希望の方がいればCompexのトップモデル、ヨーロッパ限定バージョンのCompex Wirelessをお譲りしたいと思います。
といっても海外在住ということもあり、Yahooオークションのような国内本人確認が必要なサービスには事前に登録できないので、このブログ上でご興味のある方を探させていただければと思います。
以下、商品の概要や購入経緯、今回お譲りしようと思った経緯等を書かせていただきますのでご参考ください。
■Compexエントリ
Compex自体についてはこのブログでも以前Compex Sportのモデルについてエントリしたことがあります。
フロリダ州、ディズニーワールドとユニバーサル・オーランド・リゾートの旅 vol.3 ~Compex導入~
Compexがヤバすぎる・・・
Compexは現代の北斗神拳である
私はCompex SportとCompex Eliteを買って、その後Compex Wirelessを買ったので、Compex自体は3モデル買い換えたリピーターでもあります。
■Compex Wirelessとは
Compexシリーズのトップモデル、一言で言うと、「端末も小さくなってWirelessになったCompex」です。
端末のマニュアル(PDFリンク)もありますのでご参照ください。
こちらでも日本語での紹介があります。
Compex Wireless :DJO Global社が世界初の ワイヤレス筋肉刺激装置 を発売
あとは公式の紹介動画をどうぞ。
■Compex Wireless購入経緯
Compex Wirelessはヨーロッパ限定バージョンらしく、ヨーロッパ以外の国では(アメリカでも日本でも)販売されていません。
カヴェンディッシュが宣伝していたのが印象に残っており、ヨーロッパのベルギーのレースに出たときに買おうと思い各種スポーツショップを探して回りました。(写真はベルギー、リエージュ郊外のフィットネスショップ)
が、当時フランスでの発売直後で、まだベルギーには出回っていなかったため結局買えず、その後アメリカからフランス直輸入で(高い関税を払って)やっと手に入れたものになります。
■なぜCompex Wirelessを買ったのか
Compex Eliteでも強度的には十分なトレーニングができるのですが、Compex Wirelessを買ったのは主に以下の理由によるものです。また、以下のような他モデルからの改善点、メリットもあります。
- 仕事中にトレーニングしたかった
最大の理由はこれに尽きます。本体が大きくてコードも出ている旧モデルでは実現不可能なことです。肉体的に見れば、「一日中単に椅子に座ってるだけ」というデスクワークの仕事なので、頭と手は動かしていても下半身は常に鍛えているという状態を実現したかったのです。
実際にオフィスで使いましたが、高強度でやれば汗が吹き出るくらい刺激することができます。さすがに強度を高めすぎると、上半身も少し動いてちょっと変態チックになり、「あいつ机でビクンビクンしてるぞー」という素敵な状況を作れますが、低~中強度で長時間刺激するのであれば周りの人にもばれないか目立たない程度でできます。
私はリモコン端末をYシャツの胸ポケットに入れて、状況によって強度を変えたりしながらコントロールしていました。うちのオフィスは同じ方向を向いているキュービクル型レイアウト(仕切られてはいないが隣の人は1メートル程のウォークスペースを挟んである)ですが気付かれたことは一度もありません。隣の人が真横に座っているような島型レイアウトの場合は低強度でやった方がいいかもしれませんが。
一方で、「中~低強度を長時間」というのはまさにエンデュランス競技であるロードレースそのものであり、平日に長時間トレーニングができないサラリーマンサイクリストにとっては丁度良いのかと思います。 - メニューが豊富
Compex Sportで5種類、Compex Eliteで9種類しかないトレーニングメニューですが、Compex Wirelessでは57種類。インターネットにつなげてトレーニングメニューを端末にダウンロードできるので拡張性が広がっています。トレーニングメニューの作成もオンラインのカレンダーで登録、管理ができるようになっています。 - ペダルを回しながら刺激ができる
PRムービー内でカヴェンディッシュが行っているやり方ですが、実際にペダリングをしながら刺激を与えることで、より自転車競技に特化した筋肉の使い方で筋力アップを図ることができる。とのことですが、私はこの用途では使ってませんでした。 - カラーで見やすい
Compexの他のモデルは一昔前のゲームウォッチのようなモノクロ表示ですが、Compex Wirelessからはカラーで見やすくなっています。まあこれもどーでもいいポイントですが。
■今回お譲りしようと思った理由
理由は一言で言うと「生活環境の変化」です。引越し後に実走の機会が大幅に増えて自転車通勤も初め、自転車通勤をトレーニングとして行っているので、平日も朝晩乗る機会があり、日中に筋肉に刺激を与える必要がなくなりました。
ただ、旅行や他の理由(手の怪我とか)で実走ができないときのために、3モデルあったうちの1つは手元に残しておこうと思っています。すでにCompex EliteはAmazon.comで放出した後で、旅行や怪我のときには人目を気にして(オフィスなどで(笑))筋肉を刺激する必要もないので、Compex Wirelessをホールドする最大の理由もなくなり、今回お譲りしようと考えた次第です。
■付属品、保存状態
箱も説明書も購入時のまま保管してあります。
体に貼り付けて使うジェルパッドは、もちろん使用済みのものはお付けせず、以下の未使用、未開封のものを同梱させていただきます。電源はACアダプタがマルチ電圧(100-240V)に対応してますので、フランスは220Vですがアメリカの110Vでも使えており、日本の100VもACアダプタに記載されている対応範囲内に入っています。また、アメリカと日本は電源プラグの形も同じなのでヨーロッパ式から日本・アメリカ式への変換プラグもお付けします(私もこれを使って使用、充電していました)。
・正方形4枚 x 3セット
・長方形2枚 x 3セット
保管状態は綺麗だと思いますが、画像をアップロードしますのでこちらでご判断いただければと思います。
■オンラインアカウント
オンラインの専用ページで端末を登録、プログラムをダウンロードできるのがこの端末の特徴のひとつですが、オンラインアカウントはユーザ名、メールアドレスの変更が可能なので、お譲り後にご希望のものに変更して一時パスワードとともにご連絡、その後ご自身でパスワードをご変更いただければと思います。
■価格(1ユーロ=134.89円、1ドル=100.21円にて換算)
定価は1,250ユーロ(168,616円)ですが、Google Shoppingで調べたところの現在の最安値は1,533.64ドル(153,502円)でした。
本体は使用済みということもあり、希望お譲り価格は10万円前後(定価の40%、最安値の約35%引き)くらいかなぁと考えています。また、日本帰国時の日本国内発送なので送料こちら持ちでお譲りいたします。
■お申込
ご興味のある方はコメント欄にて「非公開コメント」にチェックをつけて、メールアドレスを記載の上ご希望価格をご連絡ください(「非公開コメント」にチェックをつければ、内容もメールアドレスもページ上には表示されません)。まだ購入するかわからない方のご質問、お問い合わせも大歓迎です。別途私よりメールで折り返しさせていただきます。
発送は日本帰国時の11月下旬(再来週中)を予定しております。時間もないので一週間くらい受付させていただこうと思いますが、合意後に発送先や送金やりとり等も必要だと思うのでできるだけ早く決めれればと思っています。ご希望の方が複数いらっしゃる場合は基本的には先着順&お申し出いただいたご希望価格で決めさせていただこうと思っておりますのでご了承ください。
ということでCompex Wirelessお譲りのご案内でしたが、引き続きブログ本編も更新していきますのでよろしくお願いします。
0 件のコメント :
コメントを投稿