マイナス15度の世界とスマホの異常



今週は寒かった・・・。

特に木、金は今冬一番の寒さで、木曜朝の風速冷却は華氏11度(摂氏マイナス12度)、金曜朝は華氏5度(摂氏マイナス15度)まで冷え込んだ。

シューカバーをつけても足のつま先の感覚がなくなり、まつげが凍って接着剤でも塗られたようにまばたきがしにくくなる。


そして帰宅してスマホを見てみると調子がおかしい。

以前あまりの寒さでスマホが再起動を繰り返してしまうということがあったが、レスポンスが悪くなり遂にはフリーズ。

再起動するとひたすらAndroidの起動画面のまま動かない。


バッテリーを替えても、何度再起動してもブートせず・・・。


本体内のデータを諦めて、ファクトリーリセットもしたがそれでも起動できない・・・。


それにしてもスマホが使えなくなると、如何に日々スマホに頼った生活になってしまっていたかがよくわかる。

幸いメールもLINEも自宅にいればパソコン経由でアクセスできるが、子どもが容赦なくパソコンの電源ボタンを押したり、マウスやキーボードにイタズラしたりとするのでパソコン前にじっくり座っていることなど不可能。

さらに家にいないときには情報通信的に陸の孤島になってしまう。




一瞬買い換えも考えた。


せっかくだからこの際に最新版のLG G5にするのもいいんじゃないかと思ったが、ネットやKindle本といった2D主体で、高性能が必要なゲーム等々をしない自分にとっては2年前のスペックで十分。




自分の古いモデル(LG G3)であれば、なんとeBayならリファビッシュ版なら100ドル以内、新品でも100ドルちょっとで買える。

当時買った2年前が450ドルくらいしたことを考えると懐の痛み具体は遙かに小さい。


ただその前になんとか復活できないか足掻いてみる。


ファクトリーリセットも不可能であれば、そもそも「初期状態」と保存されているファクトリーデータ自体が壊れてしまっている可能性が高い。

ということで、ファクトリーデータ自体をまっさらにして書き換えてやることに。

パソコンとファームウェア書き換えモードで接続して、ネットで手にいれば初期化用ファームウェアデータで上書き。




そして無事起動。


ただ工場出荷状態に戻したためそこからも大変で、アプリを入れ直し、登録をしなおし、入力ソフトを入れて辞書登録をしてとかなり時間がかかる。


結局なんとか日々使える状態にまでリカバリーできたときはすでに深夜2時を過ぎていた。


それでもメールや他のデータがクラウド上に残っていたり、SDカードに入れた分は無事だったので良かった方なのかもしれない。







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