その原因となったS&P 500は下げて始まる。
が、引けにかけてじわじわと上がっていってプラスで終了。
大事なのはプラスかマイナスかよりその動き。
大きな上下もなく、じわじわと安定的に上がってくれたおかげでボラティリティは低かった。
よって、ボラティリティインデックスである恐怖指数も一気に下落した。
それを受けてXIVも少しは回復。
取得日 | 平均取得価額 | 元本 |
---|---|---|
1/31~2/5/2018 |
116.42
|
58,209
|
カウントダウン | Closing Indicative Value | 損失額 |
2/5/2018 |
4.22
|
-56,099
|
2/6/2018 |
5.32
|
-55,549
|
2/7/2018 |
5.56
|
-55,429
|
2/8/2018 | 4.92 | -55,749 |
2/9/2018 | 5.18 | -55,619 |
2/12/2018 | 5.34 | -55,539 |
2/13/2018 | 5.35 | -55,534 |
2/14/2018 | 5.88 | -55,269 |
2/15/2018 | 死刑執行日 | |
が、クレディ・スイスから新たな発表がされ、なんと明日が償還価格確定日となってしまった。
もともとのプレスリリースでは、16日に償還価格確定、20日が最終取引日、21日が償還日となっていたのだが、今日新たに発表されたプレスリリースによると、NASDAQから15日での上場廃止を言い渡されてしまったため、15日が最終取引日かつ償還価格確定日となってしまったのである。
ということで明日が最終日・・・。
マーケット環境次第で明日中に売っ払ってしまうか、Closing Indicative Valueで償還にするかを見極めたい。
仮想通貨の歪さ
一方で、ビットコインは株価の回復と相まって強く上げてきている。
仮想通貨セクターのみなさま、おめでとうございます。
が、気になるのはその構成で、取引の半分近くを日本円が占める。
一方で世界の通貨勢力図は米ドルが大半を占め、次にユーロ、日本円は4%にすら満たない。
世界経済では4%以下の影響力しかない日本円がビットコインでは半分近くの影響を持っている・・・。
この歪みに違和感を感じることができるか、危ういと感じることができるかが荒波の相場を冷静に見極めるために必要なことだと思う。
まあ600万溶かした奴が言っても説得力ゼロですけどね。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
おかげさまで首の皮一枚で何とか保っています。。。
返信削除資金の構成はご指摘の通りかなりイビツです。JPYのウエイトが非常に高いことは間違いなく市場の撹乱要因になっています。それと、ここでUSDTに着目してみて下さい。USDTはUMBのような(?)ドルペッグ仮想通貨ですが、その性質上、法定通貨と似たような使われ方をしており、仮想通貨としては相当のウエイトを占めています。このUSDTの発行体はテザー社ですが、そのオーナーはBitfinexのオーナーで、それぞれの会社の役員も重複が多いです。あれ、Bitfinexのドルベース取引量はかなりのボリュームですね。そういう関係を利用して、もしかしてUSDT使って相場操縦してない?という疑惑もあります。これは本当かどうか分かりません。ただ、法整備含めて全く成熟していない市場なので、インサイダー、価格操作、風説の流布と何でもありなのが実態ですね。
テザー社といえば十分なドルの準備金なしに発行してるのではと黒い噂が立った会社ですね。結局預金準備制度でレバレッジかけている銀行と同じようにテザー社を信用できるかってことなんでしょうが答えは自ずと・・・。
削除元々ビットコインでキャピタルフライトをしていた中国国内からもUSDT経由で資金を国外退避させていたりといろいろ時限爆弾抱えてそうで怖いです。
そういえばビットコインも発行量上限の2100万BTCに対して1700万BTC近く採掘されてるそうですが流通量はもっと少ないそうで・・・、大手マイナーとかは流通量操作でそれなりに価格を操縦できそうです・・・。