恐怖指数 生活 投資

XIVのキャッシュ償還～結石の痛みとVIXの恐怖は似ている・・・

XIVが水曜付でキャッシュ償還された・・・。

Closing Indicative Valueの5.99ドルで償還・・・。

5万5千ドルの損失確定・・・。




腎結石は最悪期を越えてなんとか小康状態に。

やはり一番辛かったのは火曜の夜。

あまりの辛さに会社をほぼ定時で上がり、帰宅してからはうめき声を上げてベッドの上をのたうち回っていた。

ただ自転車通勤中はほぼ無痛。

霧の中のマンハッタンを走る。



会社の上司からは、タクシーを使えと言われるが、辛い時は逆に自転車の方が楽だったりするのは自転車乗りでしか理解できないのかもしれない。

楽になる一番の原因としては、心拍数が上がって体内温度が上昇すること。

血管拡張に加え、尿管等の内臓も膨張するので結石の破片が臓器を傷つけにくくなり痛みが軽減される。

さらに交感神経優位になるので、アドレナリン成分も相まって痛みを感じにくい麻酔状態になっているともいえる。

そして前傾姿勢。

座っている状態のライディングスタイルでは、立っているのに比べて内臓が引き伸ばされにくいのでここでも痛み軽減に役立っていると思われる。

ちなみに経験則的に、咳が止まらないときも自転車に乗っている間は出にくくなる。

これも交感神経優位や、心拍数が上がって呼吸器が拡張されていることによる恩恵だと思う。



一方で、副交感神経優位のリラックス時、特に就寝時に咳が止まらなくなったりする。

今回もライド中は無痛、帰宅後も心拍数が高い間は痛みが少なかったのだが、シャワーを浴びてゆっくりしていたらまた痛みがぶり返してきた。

ひとしきりのたうち回って苦しんだあとに、その場駆け足的に上下運動をして心拍数を上げていくとまた痛みが治まってくる・・・。

おお、なんか結石対応方法を会得した感じ・・・。

とりあえず運動して心拍数上げれば痛みが和らぐ・・・。

安静にすべしという一般的な病気とは逆の対応方法・・・。

そういえば16年前に発症したときも医者の指示に従って自宅でひたすらアクエリアスを飲んでスクワットを繰り返すという、病欠した人間とは思えない対応をした。

結局火曜は夜通し痛みに悩まされ、かといって水分を多く摂った方がいいので睡眠を犠牲にしつつ、さらに血尿のため出る量が少なく頻尿気味になるので何回も起きてはトイレへ。

Garmin Vivosmart HRの活動量計による睡眠記録は深い眠りのノンレム睡眠がたったの34分・・・。何度も起きて苦しんでいるのがわかる・・・。



やっと朝方になって痛みが引いていった。

とりあえず昨日、今日と小康状態。

石はまだ見ていないが知らぬ間に出ていったのか、このまま痛みが引いてくれれば・・・。

そういえば16年前も1日しか会社を休んだ記憶がないので、今回もこのまま回復してくれるかもしれない。

ただまだ安心はできない・・・。

また追加の痛みがもう一段来るか、どの程度の痛みなのか・・・。

まるでVIXがもう一段噴き上がるのかと同じ恐怖のようだ・・・・。