中華サドルの祟りか…、股ズレからのお尻腫れと高熱

先週の火曜のこと、いつものように自転車通勤したのだが、オフィスについて仕事をしていてからなにか調子が悪い…。

昼頃にはちょっと微熱が出て、午後になると熱と倦怠感が押し寄せてくる…。

そのころには椅子に座ると違和感があるくらい右のお尻に痛みを感じる。

それでもそのまま仕事を終えて、体調も悪いので早く帰って休もうとサドルに跨ると激痛が…。

どうやらお尻が腫れてしまったらしい…。

ついにこの中華サドルが祟るときがきたか…

それにしても、これまでレースでも通勤でもずっとフルカーボンサドルを使っていたし、コロナ後で通勤回数も減った今更…?という感じがあるが、果てしなくケツが痛い…。

横から見たセッティングはこんな感じで、特に尖ったセッティングにはしていないしフルカーボンであること以外は普通のサドルだとは思う…。

ただ通勤時はハドソンリバー沿いではTTのようにスフィンクススタイルで前乗りにしているので、同じ姿勢で同じ個所に負担がかかってたというのはある。

それに凸凹したニューヨークの道なので、(抜重もできるところはしているものの)段差に乗り上げるときの衝撃で骨盤(とお尻の間の皮膚や神経)にはかなりのダメージになっていたと思う。

この発熱と倦怠感はこの腫れと関係あるのか?!と思いつつ、お尻が触れないようにダンシングをメインにしながら、腫れ部分の接触は最小限にして帰る。

もうジョージワシントンブリッジを渡る頃には吐き気を催してきて、もう少し家が遠かったら倒れていたかもしれない。

家に帰って、ベッドで休むためにシャワーを浴びる。と、いつもは普通にバスタオルで体を拭いて着替えるのだが、体を拭いている最中に震えが止まらない。

真冬の外に裸でいるような、全身がガタガタに震えて歩くのも大変な状態になりながらなんとか布団に潜り込む。

そのまま眠りに落ちて翌日は39度の高熱と倦怠感でダウン。

時折起きてはトイレに行って水分補給するが、水を飲んだ途端に全身から汗がびしょ濡れになるくらい吹き出したりと、なんか体のシステムがおかしくなってしまった感じ。

で、お尻を確認してみると…、横になっててわからなかったがびっくるするくらい腫れている…。

腫れ部分が痛む上、赤く腫れていてかなりの熱を持っている。

そのため、あろうことかすぐ隣にあるにゃんたま袋まで高熱にさらされて熱くなっている。

そういえば以前聞いたことがある…、にゃんたま袋が40度以上の高熱に長時間さらされると生殖機能がげふんげふんという…。

このままにゃんたま袋がご臨終してしまえば男として大事なものを失ってしまう…。

そういえば日本から買ってきた熱さまシートがあったので、あたまではなく、たまからお尻の腫れ部分にかけて貼って耐える。うーん、ある意味「大人用」の使い方だ😤

完全に熱が下がるまで3日以上かかってかなり長くなった。

お尻の腫れはまだ残ったままだったが、RICE処方に従ってIcingとCompression(圧迫)をすることでだいぶ腫れは収まってきた。

ちなみにお尻の腫れとしては粉瘤や外痔核(肛門のお尻側にできる痔)などがあり、粉瘤だと自然治癒しないので生活に支障をきたす場合は手術が必要になるとのこと。

YouTubeで「お尻 粉瘤」で検索するとかなりグロテスクな手術映像が出ていて青ざめる😱

今回は股ズレ悪化の腫れだという原因と結果が明らかなのでこのまま収まってくれそうだが、サドルに座れなくなる=自転車に乗れなくなってしまうので注意したいところ…

通勤とはいえちゃんとクッションのあるサドルに変えてみようかとまたサドル沼に足を踏み入れることになったのであった…。


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