単に色が違うだけと侮るなかれ、自分が乗ってて楽しいかどうかというのは一番大事なエンジンのモチベーション、ひいてはパフォーマンスにも影響してくるので非常に重要なことだと考えている。
一方、ブルー系統が好きな自分なのだが、だいたい上位モデルを見るとレッド系が多い。
特にそれが著しいのがCervelo。赤、白、黒のコンビネーションのみ。
LookもTimeも赤がメインだし、他のメーカーも上位モデルになればなるほど赤系が多くなる。
日本人なら赤い方が三番速いなんて思うかもしれないが、アズナブルの影響がロードバイクの色にまで及んでいるとは思えない。まあ闘牛のマントしかり、赤い方が闘争心が沸き立つというところだろうか。
ということでブルー系というと選択肢も限られてくる一方、同じモデルでも年違いでカラーリングが違うものもあり、2010年モデルではブルー系ではないが、2009年だとブルーだったというものもある。
■Pinarello
その中でもカラーリングが多いのはPinarello。
上位機種のDogmaでも多数のカラーを揃えている。
Princeもブルーがあり。
よくある青、白の二色コンビだけでなく、黒が入ったものも豊富。
FP6もしかり。
Pinarelloの特徴といえばうに~っとしたオンダフォークだが、できるだけ曲げを少なくして正反対を行っているのがマドンでNo90/E2フォークを実現しているトレック。
■Trek
マドンと言えばフラッグシップモデルの6.9Proだが、2009年モデルは目を見張るものの、2008年や2010年はブルー系ではないので触手が動かない(Project Oneについては後述)。というかそもそも高すぎて財布の紐が動かないというか動かせれない。
ちなみにトレックと聞くと、今のSpecialized Tarmac Eliteと迷いに迷ったのがTrek 2.1。
ぶっちゃけこのグラデーションがめちゃくちゃ綺麗だと思っている。
まさしく一目惚れしたカラーリングである。
というか今でも練習用等に余裕があったら欲しいなぁと思うほどである。
が、シフターがTiagra(つまり10速ではなくて9速)だったりアルミだったりして結局今のSpecialized Tarmac Eliteに。
■Specialized
この2008年モデルのSpecialized Tarmac Eliteは、Trek 2.1のような目を見張る綺麗さはないものの、自分でも良いカラーリングだと思ってる。
それに比べて2010年モデルのSpecializedにはピコーンとくるものがない。
■Trek ~ Project One
ちなみにカラーの豊富さという点では、自分でカスタマイズができるTrekのProject Oneも魅力的に思えていたが、カスタムペイントの種類によって価格が変わり、複雑なペイントになると数百ドル単位でペイント代がかかるので厳しい。しかもセミカスタム的な感じで、ペイントの種類によっては色変更不可だったり、選べる色も限られていたり、グラデーションはできなかったりと当方のイメージとは合わず。
ちなみに一番高いのはLive StrongとRadioshackペイントで、$1,679.98も追加でかかる。個人的にはRadioshackのペイントは審美的に綺麗とはいえない気がするのだが。
まあ気に入ったカラーがあれば、エアロホイールの色も替えれるので、ディレイラー等は105などの安い奴にすれば安く(といっても定価なので基本的に高いが)カスタムペイントとカスタマイズエアロホイールがゲットできる。
■Ridley
グランツールに出ているようなフラッグシップモデルでいえば、Katushaのチームカラーということで、RidleyのNoahが青、白、シルバーのカラーリングをKatushaモデルとして出している。(といってもチームカラー版じゃないNoahは赤、白、黒で、むしろそれの赤を青にしてもらった方が好みと合うのだが・・・)
とりあえずブランドやモデル横断的なリストがないので、今度自分で作ってみようと思う。
まずはめぼしいものをウィンドウショッピングしていこう。
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