なんかホイールが振れているなぉと思いブレーキシューを固定して回してみると果たして、ホイールの一部区間で接触音が聞こえる。
ことの始まりはスポークを拭いていて、一部曲がっている部分が見つかったためだった。
とりあえず正面からホイールの振れ具合をちゃんと確認する。
めっちゃ振れてる。
まずは出品者に、「プロショップのくせに振れてるホイールを出品したのかコノヤロー」とクレームをつけ、新しいスポークを送ってもらうことに。といってもこれからTrekにオーダーしてそれから送るということなので何ヶ月先になるかわからない。(というか2ヶ月経ってやっとスポークが手に入ったらしく、これから送ってもらうので結果として約3ヶ月かかったことになる)
まずは乗って見たいので、とりあえずこの場は振れ取りに取りかかる。
振れを取るには正確には専用の振れ取り台が必要だが、とりあえず数ミリの振れを1ミリ程度に抑えれればいいので即席振れ取り台で対処する。
ロードバイクを逆置きしてホイールにローラー台を合わせて振れ具合を確認する。というか固定式ローラー台にはこんな使い道もある。
最初にハブの中心に合わせて接触させた状態。
このままホイールを回していくと、振れが向かって左に出ている場合はローラー台を擦っていく音が、右に振れが出ている場合はローラー台との間に隙間が見える。
Aeolus 5.0はディープリムということもあり、ホイールの裏側からリムテープをぶち破ってニップルを回す。
ディープリム用の専用のニップル回しがないので、でかめのマイナスドライバーで調整する。
振れ取りを一応完了。
正確な調整、センター出しには振れ取り台が必要で、テンションメーターも欲しいが、まずは誤差を1mm以内に押さえられたので、今のところはこれでよしとする。
垂直方向の振れも確認。
ハンドルバーに合わせて確認すると垂直方向の振れが確認しやすい。
で、タイヤをはめ直すのだが、馬鹿なことに破ったリムテープを塞がずに空気を入れてパンクさせてしまったのでパンク修理。
そして、リムテープの穴を塞ぐ。
こちらも即席穴塞ぎなので、新たにリムテープを貼り替えたりせずにティッシュを詰め込む。ぶっちゃけパンクを防げればいいので、ちゃんと機能すればティッシュだって十分なのだ。
一応最後に後輪の振れも確認。
後輪の振れは問題なし。
フリーの音がやけに大きいなぁと思ったが、試乗会で試乗している人のブログを見ても、フリーの音がにぎやかだったのが印象的だったという記事があるのでこんなもんなんだろう。
実は200kmのブルベで橋の欄干に衝突したせいで、Shamal Ultraの振れ取りも必要なのだが、それについてはまた改めて。
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