欧州遠征記14日目:ブリュッセルのミニヨーロッパ

ということで、ツール・ド・フランスで有名なフランスはパリのエッフェル塔まで足を伸ばしてみました



凱旋門は大きかったです。



というのはUSO800


ということで、ミニヨーロッパのご紹介である。

アトミウムを出て、その付近にあるテーマパークへ。



アトミウムでミニヨーロッパのセットチケットを買ったこともあり寄ってみる。

週末家族連れでにぎわうテーマパークになっていて、色んな店が出ている。



小腹が空いたこともありスイーツ屋へ。



クレープに、



ベルギーワッフル(ブリュッセル風)。



まあなんというか、リエージュ風を味わったしまった以上、ブリュッセル風はいうなれば単にパンケーキを格子状にしただけでありきたりの味な気がする。美味いのではあるが、特別感がないというか…。



甘いものを食べながら、しばしばアトミウムで立ち疲れた脚を休める。



そしてミニヨーロッパの入口へ。

ミニヨーロッパというだけあって、入口にはEU各国都市への方向と距離の案内が。



いきなり出迎えるのはEU本部



各国の旗がたなびき、気分はもうヨーロッパ(というか本当にヨーロッパにいるのではあるが…)



豪華客船は実物大の人より大きく、微妙に大きなミニチュアでなかなか独特である。



エッフェル塔は見えるわ、イギリスのビッグベンもあるわでなんだか各国の名所がごちゃごちゃに集まっている。



こちらは前回ご紹介したアトミウムからミニヨーロッパを一望した景色。



こうしてみるとミニチュアぶりがよくわかる。



ふと後ろをみると先程入ったばかりのアトミウムが。



ラスムセン首相でご紹介したデンマークの町並み(証券取引所)。



こういった角度であれば、「デンマーク行ってきました」と騙すことも可能(笑)



フィンランド。



行ったことがないのでまあよくわからんが…。



イギリスのビッグベン。





スペインの闘牛場。



イタリアはピサの斜塔。



フランスのサクレ・クール寺院。







イタリアのプブリコ宮殿。



ドイツのブランデンブルク門。



スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂。



その他各国のランドマーク…。











ベルギーだけあってベルギーの都市ミニチュアの数も多い。

が、これを見てしまったのが失敗だった

これは今回行けなかったナミュール。



昨日の朝登ったブルッへの鐘楼。(下が本物の写真)





そして数時間前までいたアントウェルペン





おおお、この像は今日の朝本物を見てきたばかりだよ。と、最初は面白がっていた…。





が、本物を見てきただけにミニチュアの違和感というかしょぼさが際立ってしまう





ヘントの運河クルーズ…。





お次はブリュッセル。世界で唯一広場自体が世界遺産となっているグラン・プラスである。



…。



……。



見ていくうちにだんだん無駄な時間が過ぎていく気になっていく。



旅行最終日、もはや半日すら残っていない観光時間…。



車で1時間もかからずに「本物の」ブリュッセルがそこにあるのに、貴重な残り時間を偽物を見ることで潰している



オランダの風車…、だが…、ブルッヘで本物を見た感動に比べると…。





ルクセンブルクのアドルフ橋……。





一体自分はこんなところで何をしてるんだ!

こんなことをしている場合ではない!

一刻も早くブリュッセルの本物を見にいかなければ!

と思うようになり、もはやミニヨーロッパに対する興味はなくなっていた。

そもそもミニヨーロッパ観光に時間をかけすぎてヨーロッパを観光できませんでしたなんて本末転倒もいいところである。



なんというか、長崎のハウステンボスに行ってオランダの雰囲気を味わうならまだしも、わざわざオランダに住む日本人がハウステンボスに行くのかというのと似たイメージである。

もしくは、おそらく普段ベルギーに住み、ベルギーの「本物」を見尽くした地元民が、暇な週末にこどもを連れて行くようなところであり、大西洋を越えてヨーロッパに旅行に来た時間がない人間が観光するべきところではないと思う。

まあ、そんなにミニチュア見たかったら東部ワールドスクウェア行っとけ!…と。(なんて言いつつ、ニューヨークからだとヨーロッパより栃木の方が遙かに遠いが…



ということで一気に早足でそれ以降の展示を見ていってミニヨーロッパを出る。



向かうはブリュッセル中心部である。


ちなみに、唯一見れた「本物」はベルリンの壁であった。




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