もともと、ワッフルは日本でもアメリカでも食べる機会があったが、「単にホットケーキを格子状にしただけ」というイメージしかなかった。
実際に、アメリカのモーテルの朝食で試したワッフルメーカーでは、ホットケーキミックスのようなものを格子状の鉄板に流し込んで焼くだけで、成型方法の違い以外に大きな違いはなかった。
ところがヘントで食べたワッフルは、これまで味わってきたものとは一線を画するものであった。
表面はキャラメライズされており、カリカリとした薄いキャラメルコーティングに、中はもっちりとした食感。
あとになって、ベルギーワッフルにはブリュッセル風とリエージュ風の二種類あり、自分がこれまで知っていたのはブリュッセル風だけだったことがわかる。
見た目での区別としては、ブリュッセル風は日本のモナカアイスのような長方形型格子状、
リエージュ風は楕円型格子状となっている。
他の違いと言えば、リエージュ風は歩きながら食べれるおつまみに。ブリュッセル風はレストランでナイフとフォークでという感じである。
ということで、ニューヨークに帰ってきてからもその味を忘れることができず、リエージュ風ワッフルを探したわけだが、同じく楕円型であるくせにリエージュ風でもなんでもないワッフルもあったりして見つからない。
ちなみにそれはいわゆるバターワッフルに似たもので、もちもちした食感でもなければキャラメルコーティングもされておらず、単に中にでっかい砂糖の塊が入っているだけで、サイクリストにとってはアウトな感じである。(まあ他のワッフルでも十分アウトに値するかもしれないが…)
ところが、移動式店舗販売で、本場ベルギーを謳うワッフル専門店があった。
Wafels & Dingesという店である。
曜日ごとに出没地域が違うので、公式サイトをチェックして買いに行く。
本場ベルギーを謳うだけあって、ブリュッセル風とリエージュ風が両方とも売られている。
ブリュッセル風には興味はないので、さっそくリエージュ風を注文。
値段は5ドルで1トッピング付き。
ちゃんと表面がキャラメライズされている。
味はまさしくベルギーで食べたものと遜色ないものであった。
こちらはまた別のトッピング。
ちなみにベルギーのワッフルは種類豊富で、既に紹介したスイーツ系ワッフルに加え、
主食系ワッフル。パスタソースやチーズが中に入っている。さくさくとこんがり焼けたパンのよう。
クラッカー風のつまみ系ワッフル。パリパリしていて歯ごたえがいい。
リエージュ風ワッフルの市販版。スーパーで気軽に手に入る。買い置きしておいてちょっと小腹が空いたときに。
など、ワッフルだけで主食からおやつからデザートまで楽しめる充実ぶりであった。
次にベルギーに行く機会があったら、ワッフル三昧したいものである。
リエージュ風ワッフル美味しそうですねー!(夕食の豆付きモヤシ炒めを食べながら)。
返信削除節制中の自分には目の毒ですが、いつか食べてみたい・・・(ヽ´ω`)
あ、「Robot」のリンクありがとうございました。
まさか全編アップされているとは予想外・・・!
次の休日にでも観てみます(*゚∀゚)
私も節制中なので最近食べてませんが、全体のカロリー摂取量が抑えられてれば少しくらい大丈夫かと思ってます。といいつつ、今日は麻婆豆腐で塩分取りすぎてかなり水ぶくれてしまいましたが…(今週末はヒルクライムTTだというのに…)。(^^;;
返信削除日本だったら即刻削除されると思うのですが、さすが何でも混沌なインドというか…。Robotはかなり長編なので気合いを入れて観てください(笑)