ちなみに日本の萩原麻由子の結果はみなさんニュースでお読みになられたであろう通り。
萩原、遅れてぼうぜん=女子個人ロードレース〔五輪・自転車〕
個人ロードレース 五輪初出場の萩原は途中棄権
やはりスターティングリストを見ても欧米各国の選手が幅を利かせている。
最後の方でやっとアジアの選手が出てきて台湾の蕭美玉(Hsiao Mei Yu)が。
蕭美玉(写真左)もアジアの輪界としては注目選手。ちなみに右は黃亭茵(Huang Ting Ying)。2009年のアジア大会で金2個、銀2個で計4つもメダルを獲得した台湾トラック界のトップ選手である。
そして最後から4番目、香港の黃蘊瑤の次に萩原が登場。ロードレースはチーム戦なだけに、4人や3人の代表選手がいる欧米各国に比べて初めから不利なのではあるが…。
いくら世界レベルで実績を上げてないとはいえ、例えばバスケットで5人対2人で試合するようなもので、ハンデで逆に人数を多くしてくれとは言わないがせめて同人数にして欲しいところである。
スタート直前で大きく映し出される。といっても、選手達の後ろからの画を撮ってるだけで、ということは最後尾からスタートしてるということである。
もちろん最前列には…
オランダ、イギリス、アメリカ、ドイツと優勝候補の選手達が並ぶ。
そしてバッキンガム宮殿をスタート。
最初の頃は雨も酷くなくてまだ良かった。
というか男子のときから気になっていたが、オリンピック専用レーンなんて作ってるんだなぁと。
途中から雨足が強まりトラブルが続出。
狭い道も通り、
はたしてクラッシュが発生。台湾の蕭美玉も巻き込まれている。
ヒルクライムに入ると、
ここでも落車が発生。後ろで避けていく萩原が確認できる。
さらにコーナーで転倒するオランダの選手も。
そんな中、3人の逃げ集団が形成される。
奇しくも昨日と同じような展開になり、追いつくに追いつけないプロトン。というか無線が使えないとやはりこういう展開になってしまうのか。
必死で逃げる3人。ってここでも日本の国旗がっ!!もうDNFしてしまっているというのに…(´;ω;`)
そしてザ・マルの通りへ戻ってくる。というか昨日と同じ道なのに天候はずいぶん酷い…。
やはり最後は後ろで足を溜めてた2人がスプリントをかけてオランダのマリアンネ・フォスが勝利。
2日連続でのワンデーレースは見応えがあって良かった。
そしてタイムトライアルにトラックと続きまさしく自転車というかスポーツ祭り。これがオリンピッククオリティ…。
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