直角コーナーやシケイン、アップダウンもある16kmの周回コースとなっている。
朝、いまっちさんの車でハイウェイを南下、ニューアーク方面へ向かう。
ニューアークを通り過ぎさらに西進していくと、なんと朝から事故渋滞。
路面には発炎筒がたかれたあとがあり、暗い時分に起こった事故であることがわかる。
トラックに乗用車が突っ込んだらしく、乗用車は後部座席までぐしゃぐしゃに凹んでいる。
朝から事故現場を見るのは嫌なものだが、この渋滞で10分近くロスしてウォームアップの時間を減らしてしまう。
会場に着いてすぐにレジストをしてウォームアップの準備。
が、なんと固定ローラー用のタイヤがパンクしている・・・。
しょうがないのでベコベコのままケイデンスを高めに回して脚を温める。
パンクしていたのがレース用のホイールではなくてよかった・・・。
今回はテクニカルなコースかつ初めて走るということもあり、あらかじめGarmin Edge 800にルートを登録しておいてルート表示しておく。
ということでサイコンはパワーログ用のパイオニアSGY-PM910Hと、ルート表示用のGarmin Edge 800の2台体制。
スタート前にトイレへ行くと、今回は小学校を借りているため、校内を傷つけないようにクリートがついたシューズを脱ぐようにとの案内が。
トイレも学生用だけあって低い。
準備をしてスタートラインへ。
カウントダウンが鳴ってスタート。
今回もスタートは問題なし。
最初は下り基調になっているので速度を上げて走っていく。
シケインを越えて上りをダンシングで突破。
前回のハイポイントでダンシングを前々使わなかったことの改善点として今回の課題はダンシングにしていたので、ところどころでダンシングを使って凌いでいく。
アップダウンの起伏はモーメンタムを意識してリズムに乗りながら突破。
その後の三段坂もダンシングを織り交ぜて走る。
が、最後の直線の手前の90度コーナーで車が2台も停車。
スタッフが端に寄れと誘導しているが動きが悪く、かなり減速して車の左側を通り抜ける。
遅れを取り戻すようにダンシングで加速しまたスピードに乗ってゴール。
ゴールしてクールダウンしていると、ホイールの回転に合わせてシュッシュッシュッと音がしている。
気付かなかったが、ま、まさか・・・。
と思って確認してみると、フロントホイールが少し振れ、一部箇所でブレーキに当たっていた。
といっても手で少し押してやればすぐに通過するので影響が出たとしても数ワット、数秒になるかどうかくらいであろう。
その後の結果を見るといまっちさんから8秒遅れで11位。
1位とは2分48秒も差をつけられてしまっている。
ちなみに1位の選手はベルギーのUCIコンチネンタルチームに所属するプロ。
もちろんプロ相手にライバル意識を燃やすのは身の程知らずであるし、年齢的にもプロに勝ってどうこうしようという歳でもない。
が、目標は高い方がいいし、下を見て自己満足に浸るくらいなら、たとえ玉砕しようとも上を見て挑戦する方を選びたい。
2分48秒もの差を埋めるにはもっと重いギアをもっと高いケイデンスで回すしかない。
そう考えるとこの先の方向性も見えてくる。
プロ選手と同じフィールドで競えるというのはモチベーション的にも大きいしチャレンジのしがいがある。
市民レーサーの身でヨーロッパで走るプロレーサーにどこまで肉薄できるか・・・、楽しみになってきた。
ブレーキがリムにあたるのがいやならTTなどの時はクイックリリースを外してもいいかなあって思います。
返信削除自分はリムとブレーキシューとの間に気持ち余裕を持たせてます。
初心者ロードレーサーさんのようにある程度までいっちゃうと最大出力を上げるしかなくなるんですかねえ。
モチベーションが高いのに毎回機材チェックで損をしている印象があります。
返信削除物凄くもったいない。と同時に今度はどんなポカを?と期待していたり。
ブレーキがリムに一箇所であたってるということはホイールが振れているということなので振れを直すべきなんですけどね。無精なんでたいして振れてないうちは適当にブレーキ位置直してしのいでしまっています・・・。
返信削除良くも悪くも機材に無頓着なのでそんなポカも起こしてしまいます・・・。
返信削除まあエンジンに比べればどうでもいいくらいの影響しかないのでしょうが、数秒を争う戦いになるとその影響もばかになりませんからね・・・。