パーツ

物欲紹介：Garmin VIRB Elite

Garmin VIRB。

既にご存知の方も多いと思うが、Garminが販売しているポータブルビデオレコーダーである。



もちろん自分の用途は自転車用だが、他にも同じようなビデオレコーダーとして、

この分野では老舗のGoProや、





シマノのCM1000などもある。



ちなみにシマノのCM1000はツール・ド・フランスでもチーム・スカイに使われ、その動画が公開されている。

Ride with Team Sky on Stage Three of the Tour de France


そして、ブログでは取り上げなかったが※、実は自分は今から4年も前の2010年にGoProを買っていたのである。（※映像をブログに上げていろいろ試そうと思ったが途中で力尽きた）

が、何回か撮影しただけでその後使う機会もなく今に至る。

ところがGarmin VIRB Eliteが他の競合メーカーより優れている点は、Garmin VIRB EliteのモデルのみGPSのログを記録できるということである。

シマノのCM1000でもANT+との連携はできるが、GPSの軌跡を記録できるのはGarmin VIRB Eliteだけ。（シマノのCM1000ではさらにDi2と連携してギア情報を表示することもできる）

さらに下の動画のように、ANT+の情報を映像にオーバーレイさせて画面に出すことができる。



これがあれば、どの区間、どの勾配のときにどういうケイデンス、出力を出しているのかが一目瞭然にわかり、単なるガジェットとして楽しむだけでなく、パフォーマンス向上のための分析ツールとして使えるのではないかと思ったのが今回の物欲の始まりである。


もともと動画を作るのも好きで、以前はこんなのや



ロングアイランド一周時にもこんな動画を作っていた自分。




さらに刺激が足りないオフシーズン。モチベーションアップにも貢献するかと思い物欲が高まり、実際ポチるところまで行ってしまった。

が、ANT+情報のオーバーレイは、無料のGarmin VIRB Editというソフトウェアで行い、さらにVIRBじゃなくても、MP4の動画とライドログ（GPXやFIT形式）があれば作成可能らしい。

つまり、Garmin Edge 500やGarmin Edge 800でGPSログを含んだログファイルがあれば、そもそも唯一のGPS対応というGarmin VIRB Eliteのメリットはいらなくなるわけである。

それなら今持っているGoProを使えるんじゃないだろうか・・・

そうして4年ぶりに埃をかぶったGoProを取り出すのであった・・・。