ニューヨークで働いていると東京で働いていたときと比べてランチの金銭感覚が全く違う。
当時は普通の店でも1000円くらい、安く済ませようと思ったらすきやや松屋や吉野家で500円を余裕で下回る価格でランチが食えたものである。
一方、アメリカではテイクアウトでも1000円(9.36ドル)超えは普通。
イートインすれば18%前後のチップも必要になったりで2000円することもざら。
和食となるとやはり価格は高目で、今回はタイムズスクエア近くにある大戸屋へ。
42丁目に来ることも少ないので久しぶりにクライスラービルを見る。
定食店チェーンの「大戸屋ごはん処」は、米ニューヨークに現在3店舗を持つ。税込み価格を1ドル=110円換算で見てみると(カッコ内は東京)、「しまほっけ焼き定食」約3230円(965円)、「さば塩焼き定食」約2990円(849円)、「とんかつ(ロース)定食」約2870円(898円)、「鶏と野菜の黒酢あん定食」約2750円(861円)だ。
ニューヨークはチップを考慮していない価格だが、それでも東京の3~3.5倍になる。しかし、健康にいいと見なされる「日本食プレミアム」のためか、白人やアジア人(中国、台湾、韓国など)の客も含め、結構繁盛していた。
「大戸屋ほっけ定食」NYでは3000円超!日米価格差にみるインフレ目標の難しさ
いただいたのは鶏肉とそぼろ丼。
やはり和食はうまい。
が、
支払ったお値段はチップ込みで32ドル(≒3400円)。
うーん、日本にいたときは3400円なんてランチをしたことがない社畜サラリーマンとしてはきつい・・・。
これ日本だったらいくらで食べれるんだろうと考えると地域差を感じずにはいられなかった。
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