融雪剤と自転車の相性

 今週火曜は豪雪注意報が出て仕事はリモート、子供の学校も休校に。

朝からかなり積もっていて、ジョージワシントンブリッジの自転車道もクローズしました。

翌日はしょうがないからバス通勤で行くつもりでいたら、交通事故からの渋滞で45分の遅延が出ているとのこと。

まいったなぁと思ってジョージワシントンブリッジの通知を見たら自転車道がオープンしていたので自転車にしました。

が、思っていた通り、路面は除雪剤でびっしり。

雪と除雪剤が混じってフレームにはしこたま悪そうな状態になっています。

融雪剤は成分によって凝固点降下の温度が変わるようで、塩化ナトリウムでは凝固点が最大約マイナス20℃まで下がり、塩化マグネシウムでマイナス30℃、塩化カルシウムはマイナス50℃程まで下がるそうですが、どれも腐食の原因になるのでフレームにへばりつくと掃除が大変です

文字通り、化学物質まみれの濡れた砂利の上を走っているような状態。不幸中の幸いは、セントラルパークは綺麗に除雪されて走りやすかったです。

オフィスに着いてフレームの状態を見てみると片道だけでこの状態。被害を抑えるために拭き掃除もするのでその分いつもより早めに出ないといけません。

一方で融雪剤が撒かれていないと橋がいつまで経っても開かずに自転車通勤できなくなるのでそれも困るので一長一短というか必要悪というかです(実際、改装前は平日ずっと閉まっていたときもありました)。

とはいえ、フレームもチェーンもダメージを受けるのでやはりできることながら雪の前後は走りたくないなと思うのでした。


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