天を衝くハンドルバーの副作用

ずれる変速

先週あたりから変速がうまく決まらなくなりました。

原因はわかってなかったのですが、日に日に少しずつ悪くなっているようで、橋に上がる坂ではインナーローに落とすのですが、プーリーの動きが足りないのかガチャガチャして変速が戻ってしまうことも多くなってきました。

前回は雪中ライドの融雪剤に悩まされましたが、最近は雪も雨も降ってないのに思い当たる節がありません…。

しゃくれるハンドルバー

が、今週通勤中に、さすがにちょっと違和感があるくらいハンドルバーがしゃくれていることに気が付きました。

そういえば先日自転車仲間のIさんから「蟷螂拳みたいやね」と指摘を受けたばかり。

折り畳み時にサドルと干渉するため意図的にしゃくり気味にしているんですよとコメントしましたが…、

たしかに意図的にしゃくらせていた以上にしゃくれています。

その日の帰り、一瞬でわかるほどにまでブラケット部分が手前にずれすぎていて、ちょっと走っていられないと感じるほど…。

自転車を止めてチェックしてみると、なんじゃこりゃーと言いたくなるくらいハンドルバーのブラケット部分が天高く衝き上げています

頭の中ではラオウの突き上げた右腕と被るくらい天を衝いています。

思い当たる節を考えてみると、自転車置き場でハンドルバーを手すりに引っかけるようにして自転車を固定したのが原因なようで、手すり部分が高いために自重で少しずつ反りあがっていったのだと思います。

折り畳むと少し角度が手前になるのですが、のけ反ってる感じになります。

ハンドルバーの角度を戻して走ってみると、変速も直っているし、ブレーキの効きもよくなっています。

ブラケット部分が回転したことで、ケーブルのテンションが変わってしまい、シフターケーブルもブレーキケーブルも最適ポジションからずれてしまっていたようです。

その後はハンドルバーで立て掛けるようにするのをやめましたが、念のためクランプ部分も増し締めしておきました。

Dahon Visc D18はハンドルバーをクランプで開閉するタイプなので、締めが甘い状態で上向きの力がかかってズレてしまっていたようです。


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