マジで転倒5秒前、電動バイクの集団にカマを掘られた話

先月のこと、いつものように自転車通勤で家路を走っていました。

カナダガンも4月あたりが繁殖の季節ということで、鳴いているのをよく見かけるようになりました。

ぷくぷくとふっくらしていて美味そう…じゃなくて暖かそうで、日向ぼっこをしてる姿を見るとよだれ…じゃなくて微笑みが溢れ出てきます。

そんな中、電動シティバイクの後ろを特にスピードも出さずに巡行していたとき、突き上げるようなちょっとした衝撃とともに、突然ググッっと一気に加速した感じになりました。

これまで体験したことのない感覚だったので一瞬何が起こったのかわからず、❓を浮かべていると左を追い抜いていく電動バイク2台。電動バイクといってもモーター付きの自転車というより、フロントマスクもついたスクーターや原付のようなタイプです。

ラテン系っぽい人たちがそれぞれに二人乗りしていましたが、その一台がぶつかってきたのだと思います。

そう気付いたときにはすでに前方に走り去っていきましたが、何のコミュニケーションもなく(謝ったり逆切れで怒鳴ってくるパターンもある)、だべっていながらだったのでおそらくよそ見していてカマを掘ったんだと思われます。

その後も特に支障もなく走れていましたが、一応止まって後輪やフェンダーを確認。特に見てわかるような傷や擦れもなく、今も普通に走れているので実害はありませんでした。

が、実際に自転車仲間が後ろから自動車に追突されて事故に遭ったこともあるので、もう少しスピードを出されていたら転倒事故になっていたかもしれず、そう考えると運がよかったというか怒りが沸き起こってくるというかです。

今回は怒り時?を逃しましたが、気付いたときにまだ近くにいたら怒鳴っていたかもしれません。

とはいえ、最近は不法移民がスクーターで歩行者の女性のバッグを奪って引きずったり、警官に暴行を働いたりといった事件もあったので、冷静に考えれば実害がなければスルーするのが正解なのかもしれません。

暴力事件なりに発展した場合、自分の場合は日々の生活に大きな支障が出てしまいますが、不法行為を行うことのハードルが低い人たちもいるので、いろんな種類の人たちが混在しているNYでどんな相手かわからないというリスクも考えた上で安全に過ごしていきたいものです。


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