ヨーロッパの犬事情

まずはこの映像を見ていただきたい。



これはツールドフランスで、犬と衝突するクラッシュシーンで、ぶつかった後もわんちゃんが平然と歩いているのが感動的なのだが、そもそもそんなこと起こるのか?!という疑問があった。

この21世紀、少なくとも都内で野良犬を見る機会なんてほとんどなくなったのではないだろうか。

都内どころか、ニューヨークでも、ニュージャージーでも、フィラデルフィアでも遭遇したことがない。

このこと自体に疑問を持ったまま、その疑問が頭の片隅にある状態でイタリア旅行へ行ったのが去年の9月。

そこで見たものは・・・

野良犬



野良犬



野良犬



野良犬



野良犬



世界遺産のポンペイでも。

野良犬



野良犬(注:死んでません)



野良犬



野良犬



野良犬



野良犬




野良犬、野良犬、野良犬の山。実質3日間しか観光してないのに、しかもローマやポンペイといった有名な観光地、というか世界遺産なのに、野良犬がそこらかしこにいるではないかっ!

いっぱい写真を撮ったように見えるが、別にわざわざ野良犬を探したわけではなく、普通に観光しててすれ違っていく野良犬を撮っただけでこんなにいるのだ。しかも撮り逃した野良犬もけっこういる。

なるほど。そもそも日本やアメリカと違ってイタリアは公衆衛生がしっかりしてないから野良犬自体が多いからああいうハプニングも起こるのか。そして同じEUの中で、同じ文化圏を持つフランスやスペインも似たような感じなのだろう。

なんかこういうハプニングも、人為的というか、お国事情のせいで起こっているのであって、もしアメリカや日本で行えばこの人は事故らずに済んだのかと思うと可哀想な気がしてならない。


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