旅行

チャイナタウンの新年

先週末は旧暦の新年。

中国でいう春節の日だった。

日本で「正月三が日」というように、中国語では春節の三日間を「年初一」「年初二」「年初三」という。

チャイナタウンでは色とりどりのクラッカーが飛び交い、爆竹（のようなもの）がそこらかしこで鳴っている。珍しがってか外国人もいつもより多い。



自分は知り合いに会っては年始めの挨拶をしまくっていた。

新年快樂

恭喜發財

身體健康

恭喜發財は、特に香港を中心とした地域の挨拶で、大阪の「儲かりまっか」に近い。

商売繁盛主義の香港人らしい特徴だ。

で、自分も爆竹のようなものを買ってパンパン鳴らす。

これがその正体。



チャイナタウンの露天で2個または3個を1ドルで買える。

地面に投げつけるか、踏むことでパンッと鳴る。

おばさんも無心に地面にたたき付け、子供は喜んで踏んでいる姿が見られる。

爆竹もそうだが、パンッと鳴らすことによって厄や邪気、災い等の悪いものを祓っているらしい。

新年のお祭り騒ぎの被害者。



ちなみに晴れたものの、数日前のスノーストームで雪が積もり路面状態は悪い。

マンハッタンはまだいいが、ブルックリンになると除雪も完璧ではなく、自転車専用道路の雪や氷で埋もれてしまい、路上でトレーニングに励めるような状況ではなかった。



というわけで最近はめっきりローラーを回すハムスター状態と化している。