といっても実は結構前にブルベ等の長距離用として購入して、これまでの写真等で既に購入したことを気付いている方もいるかもしれないが今頃紹介。
Selle SMPサドルの特徴はその大きく空いた大胆なデザインにある。
局部への圧迫を軽減し長距離ライドも可能にするというもの。
購入者のブログのインプレを見ると、プラシーボ効果も多分にあるのだろうが、サドルとお尻が一体化するとか、サドルの存在を忘れるとかベタ褒めが多い。
ちなみに箱には100% HANDMADE IN ITALYの文字が。
しかもサドルの後ろにはイタリアの国旗のロゴとストラップまで付いている。
というかこのストラップはサドルバックに隠れてしまうし、サドル単品の持ち運びに使うならまだしも、シートポストに固定した後は特に意味がなさそうだ。
ちなみにこのSelle SMP、同じようなデザインなのにめちゃくちゃ種類がある。
ということで比較のためにその種類別一覧を作ってみた。
このブログ上に載せたかったのだが、ブログでは使えるウェブプログラムに限界があるため別サイトで作成。ブログでは日々の出来事がバラバラに載って一覧性に欠けるので、データ一覧的な情報は今後こっちの方に整理していきたいと思う。
Selle SMPサドル比較
ということで、自分はGliderを購入。
数ある種類の中からGliderにした購入の決め手は、長距離用ということでパッド付きのものであることと、横幅の136mmが、使い馴れたSpecialized Toupe Gelサドルの実測幅と合っていたこと。
30種類近くあるSelle SMPサドルではあるが、違いは材質と横幅なので、上記のような選定基準で選べば候補が絞れると思う。
早速重さを量ってみたところ、264グラム。まあカタログ値の260グラムとほぼ同じといったところか。
というかストラップを取れば260グラムになるような気がする・・・。やはりこれは取って使うべきものなのか・・・。
ちなみに説明書には日本語もある。
ポジション出しはとりあえずこれまで使ってきたSpecialized Toupe Gelサドルの位置を基準にして同じ部分で固定。
サドル装着時の左右へのズレについては、メジャーを使ってステム部分の中心に届いているかで角度が真っ正面になるように調整。
ということで装着完了。この鷹のようなデザインがかっこいい。
で、結局サドルが自分にあっているかはロングライドしてみないとわからないということで、Selle SMPサドルを装着して200kmのブルベを13時間ぶっ通しで走ってみたわけだが、結論から言うと「よくやってくれた」と思う。
まあぶっちゃけ両足を捻挫、打撲し、肋骨にヒビを入れながら走ったため、お尻の痛みを気にするどころではなかったのだが、それでもさほど気にならなかったということは、それだけ良い効果を出してくれていたのだと思う。
もちろんライド後はお尻が痛かったが、それでも「尻が痛くて走れない」という事態にならなかったのは良かった。
ちなみに他の種類の画像等、詳しくはSelle SMPの公式ウェブサイトをご参考。
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