最後にペダルを回す何か

気になるニュースがあったので紹介。

自転車:全日本実業団競技大会 高知の矢野さん、47歳で最年長優勝

なんと優勝を約束した友人が大会直前に病死してしまい、その想いもあり見事優勝を果たしたとのこと。

「スタートラインに立っても負ける気がしなかった」という。結果は第4コーナーを過ぎ、後続を確認しても見当たらない。2位に10車以上の大差をつけての優勝だった。「きっと友人が力をくれたのではないか」

ここで思い出したのが「かもめチャンス」という漫画の一節である。

「最後にペダルを踏ませる精神的な何か」を、まさしくこのニュースは地で行っているのだと思った。





とはいっても、「大逆転」的な展開が多い漫画とは違って、日々の地道な努力の差が明確に出るのがロードレースなので、まずは日々ペダルを回すことに専念しようと思う。


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