I haven't been so close to winning the Tour ever before, and this is a realization of everything that I had in mind -- to take yellow in the Alps.
--Andy Schleck
以下、レース中のライブから気になった点。
2.35pm、開始早々アタックに出たコンタドールに解説者は言う、「ガリビエ峠(the Galibier)とラルプ・デュエズ(Alp d'Huez)の手前でアタックをかけるなんてクレイジーだ!」と。理論的に言えば、シュレクとエヴァンス、ヴォクレールが昨日のガリビエ峠で脚を使った中で、コンタドールは比較的脚が残っていたのかもしれないが、昨日の残り10kmでの失速を見るにそんなことはなさそうである。
どちらにしろ、昨日のレース後に「勝利は不可能」とインタビューに答えたコンタドールであったが、そのまま泣き寝入りする気はなかったらしい。
現地時間2.37pm、 先頭集団の中でAndy Schleckは他の三人をトレインで働かせ、自らは先頭を牽くのを拒否した。
2.48pm、Contadorと走っていたJerome PineauがThomas Voecklerを轢くために後方に戻る。同じチームではないが、フランス人同士という国のつながりで、フランス人の優勝をサポートするため。
そんなこんなでいろんな思惑が渦巻くレース中。そういえば無礼な観客に選手が切れる場面もあった。
やはり単に脚力だけじゃない、いろんなものがレースには潜んでいる。
自分もとりあえずは明日のレースを頑張ろうと思う。
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