第1ステージの日の朝に病院に運ばれる事故をしたのでそれどころではなかったというのもあるが、ステージ構成的に、18ステージまでは静観していたのである。
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 時 .あ ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | 間 .わ だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | じ て |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| ゃ る |
L|` "' ' " ´bノ | な よ |
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_ト, ‐;:- / トr-、_ \ な /
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とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
全部で21あるステージの中で、今年は第18、19ステージに超級山岳が登場する。
第18ステージでガリビエ峠、第19ステージでラルプデュエズである。
もちろん一番最後にカギを握る山場が来るように設定されているのだろうが、まさしく開催側の意図通り、今日、明日で総合優勝の方向が決まる感じである。
そして今日の第18ステージ、はたしてドラマが起こった。
アンディ・シュレクが単独アタックしてステージ優勝、2位との差が2分7秒。しかも2位も同じチーム(レオパルド・トレック)の兄、フランク・シュレクである。
前回総合優勝で、3年連続、4回目のツール・ド・フランス優勝がかかっているアルベルト・コンタドールは4分44秒差(不吉な数字だ)。第20ステージは個人タイムトライアルだが、たった42.5kmしかないので、第19ステージで差を挽回しない限り今のタイム差を覆すのはほぼ不可能に近い。
と思ったら、こんなレース後のインタビューが飛び込んできた。
"Victory is impossible now," (今や勝利するのは不可能だ by コンタドール)
どちらにしろ、明日が文字通りの天王山ならぬラルプデュエズ山である。
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