ヨーツとの再会

昨日の早朝トレーニングはヒルスプリントインターバル。

が、朝から様子がおかしい。プロスペクトパークの北側のヒルクライムの手前、南側のダウンヒルの麓(以前自分も事故にあったところ)の二箇所でロードバイクで転倒があったらしく、救急車がそれぞれ出動する事態に。警察車両も来て、ヒルクライムのスプリントがしにくいので、最初の1セットはいつものヒルクライムをし、それ以降はパークの真ん中を南東から北西に向かって走るセンタードライブで行う。

ヒルスプリントインターバルを終えてクールダウンに入り、クルージングペースで周回中に、ヨーツが通り過ぎていく。
ヨーツは自分がチームに入る前に知り合ったライダーで、チームに入ってからはそれぞれチーム練と自主練でペースが合わず、お互いすれ違っても挨拶を交わす程度で、話す機会が持てなかった。

今回はちょうどクールダウン中ということもありチーム練習のメニューは終了していたので、チームメンバーに断わってから、他2人と3人でトレインを組んでヒルクライムしていくヨーツを追いかける。

坂の途中で追いつき、チームに入ったことを正式に伝える。とりあえずトレイン中だったので、自分も加わって4人でトレインする感じになる。

他2人は自分もヨーツも面識はなく、自然発生的にできたトレイン(周回コースでは結構こういうパターンが多い)のようだった。とりあえず便宜上、他の2人をカンダタこぶんA、カンダタこぶんBと呼称することにする。

自分が割って入ったせいで、ヨーツが後ろに下がり、ヒルクライムを終えたところで、カンダタこぶんA、カンダタこぶんB、自分、ヨーツの順になる。カンダタこぶんAはしばらく経って後ろに下がり、カンダタこぶんBがそれなりに速いペースで牽き始める。サイクロコンピュータの速度を見ながら、Cat5で集団についていけるレベルだなと分析しつつ、坂を下ったところでカンダタこぶんBが後ろを振り返って横にそれる。

待ってましたといわんばかりに自分が前に出て牽く。チーム練習を終えた後なのでけっこう疲れていたが、ドラフティングさせてもらったおかげで速いペースで発射、その速度を維持して時速42kmペースで南側のフラット部分を飛ばす。レースのスタート・フィニッシュラインの手前でヨーツに交代。ふと後ろを見ると、カンダタこぶんAとカンダタこぶんBが2馬身車身以上離れており、ドラフティング効果のトレインが組めていなかったので、その間に入ってヨーツの後ろにつく。

そしてヒルクライムに入るが、ヨーツのスピードが伸びない。とりあえずヨーツの後ろで彼のラインをトレースしていると、ヒルクライムの最後の部分でカンダタこぶんAとカンダタこぶんBが一気に前に出てきてスプリント状態でゴール!ってそこがゴールだったのか…、と思いながら自然発生したトレインは自然消滅

やっとヨーツと会話できるペースになり、久しぶりなどと近況報告をし合う。彼はあれからCat5のレースを2回走ったとのこと。

「レースでは後ろにいたくなかったから前に出たけど、割に合わなかった」とか、「Cat5は逃げ切りも少なくて最後はフィールドスプリントで終わる」とか、お互い同じことを感じてるんだなぁと思いながらレースの話しをする。その後、アップグレードの条件や申請方法、うちのチームの朝練やチームの紹介などをする。サインアップの仕方を聞いてきたりしたので、もし彼がチームに入ってお互い朝練するようになれば、これまた良いモチベーションになるなあなどと思いながら朝練終了。


2 件のコメント :

  1. とりあえずカンダタ子分という名前が(笑)

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  2. はい。カンダタ本人はいなかったのでチームワークは取れてなかったようです(笑)。

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