考察

2種類の「スポーツ好き」

自分は、スポーツ好きであるが、スポーツを観ることはほとんどない。

こちら、タイムズスクエアに現在掲げられている看板。



3月5日、マディソンスクエアガーデンでテニスのエキジビションマッチがあるらしく、フェデラーとロディック、シャラポワとウォズニャックの試合がある。らしい。

「らしい。」というのは、そもそもスポーツ観戦にほとんど興味がないので、テニスといってもシャラポワくらいしか知らない。

ちなみに先週にはアメリカ三大スポーツの一つ、NBAのオールスターがあり、友人達ははしゃいでいたが、やはりこちらも興味なし。



かろうじてロードレースはチェックしているが、それは文字通り、「観ている」というより「チェックしている」のであって、参考にしているという意味合いが強い。

自分がロードレースをやっていなかったらまあほとんど観ないだろう。

理由は簡単で、「やる方が面白いから」。

ロードレースにしても、ボクシングにしてもそうだし、大学のときはアメフトも少しかじっていたが、やはりプロの試合を観ることはなかった。

とはいえ、プロの試合は参考にすべきであるので、その反省も活かしてロードレースはチェックしている。

なんというか、スポーツを観る時間があるくらいならやりたい（またはそのトレーニングに時間を注ぎたい）と思ってしまう傾向にある。

一方で、世間はスポーツをする人より観る人の方が圧倒的に多いので、やはり知り合いと話しが合わなくなるのが悩みの種である。

実際、「観るのが好きな人がいる」ということほど重要なものはなく、そういったファンがいるからこそ、プロスポーツという世界が成り立ち、当該スポーツの発展に寄与するのである。

そういう点では、自分も自己を省みて改善できるものならしていきたいと思うのであった。