事故の経過39日目:握力とリハビリ

右手の関節は大分良くなってきたのだが、握力が衰えてしまったことに気付く。

前回の試走のときにブレーキを強く握れなかったのは、関節だけでなく握力の低下も関係していたらしい

よく考えれば当たり前で、中国医に治療を施されてからは漢方の湿布薬に包帯で固定していたので、全く右手を使っていなかった。物を持ったり、ドアを押したり、ボタンを着けたり外したりといった日常的に無意識に行っている動作がいかに手の筋肉の維持に貢献していたのかがわかった

もう痛みも大分良くなってきたので、そろそろ動かし始めなければ逆に弊害が出てしまうと感じ、用意したのがこちら。



指ごとに鍛えることができるのが特徴。写真の右下を見て頂くと分かるように、親指だけを鍛えることもできる。



まあ鍛えるというよりは、ブレーキを握ったりシフティングをしたりするためのリハビリ用である。



ちなみに二本の指だけを鍛えるならこんなものもある。



パールイズミのロブスターグローブのように、人差し指と中指を中心に握っていく。



いきなりその効果は出始めて、明らかに朝と夜で握れる力が改善されてきた



水曜日現在ではもはや日常行動に支障がない状態にまで回復してきている。やはり休ませてるだけではだめだなと改めて認識するのであった。

今週末はうちのチームがプロモーターとなっているレースがあるが、この調子でいけば出れそうな感じである。


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