デラウェア川サイクリング:1日目 キャンプ場へ

グランフォンドニューヨークの翌週、週半ばになって2週間ほど続いた風邪が完治。

週末にはデラウェア川沿いにキャンプに行くことに。

デラウェア川沿いといってもデラウェア州ではなく、デラウェア川の上流の地域。

そこではデラウェア川が州境となり、東がニュージャージー州、西がペンシルバニア州となっている

というより、ペンシルバニア州は南北の州境は横一文字である一方で東側の州境はギザギザしているが、これは東側の全州境がデラウェア川によって分けられているためである。


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デラウェア川は、Tour of the Catskillsというロードレースで地元サイクリストには有名なキャッツキル山地から流れ出ており、長い年月をかけてキッタティニー山地を削ってDelaware Water Gapという峡谷を形成している

Delaware Water Gapは国立保養地(National Recreation Area)に指定されており、今回はDelaware Water Gapから15kmほど下流に行ったMount Bethelという町のキャンプ用施設に泊まる。

キャンプ用施設といっても本格的なキャンプ場ではなく、かといってホテルのような豪華なわけでもなく、キャンプファイヤー等のキャンプ施設がある準ホテルというべきような感じである。日本にはない形態かもしれないが、あえて表現すると、ユースホテルや民宿を洋風にして規模を大きくしたものというべきか…。


■出発

ということでまずは出発。

三連休の金曜夕方ということもあって混雑している。



時間を金で買うために有料のVerrazano Narrows Bridgeを渡ってスタテンアイランド経由でニュージャージーへ。



工場の多いニューアーク付近を抜けてひたすら西へ。



Morristownを通り越して走り続けると、



標識にDelaware Water Gapの文字が…。



遠くからでもDelaware Water Gapの様子が見える 山岳が削れて地溝帯となっている



キャンプサイトに到着。



キャンプの間は、朝から夜まで、非自転車属性の家族と友達と行動を共にするため自由に自転車に乗れるのは早朝のみ

ちなみに今回はその非自転車属性の友達の車に乗せていってもらったのでロードバイクを積み込ませてもらうわけにもいかず、持ち込んだのは折り畳み自転車のブロンプトン



が、自分のブロンプトンはいろいろとカスタマイズしており、折り畳み自転車といって侮ると痛い目?を見る。Garminのサイコン、Timeのビンディングペダル、700Cの53x13t相当のギア※を装備。ロードバイク趣味の人間が折り畳みを買うとこうなってしまうという悪い見本?である。(※つまり、ペダル一回転で約8.55m進む)



ということで、ブロンプトンを駆ってDelaware Water Gapを中心にサイクリング計画を立てるのであった。




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