ニュース

マイナーな自転車競技

今回のロンドンオリンピックではネットでロードレースやタイムトライアルを見られた方も多いと思う。

そんな中、ネットで視聴が多かったものとして自転車もニュースで取り上げられている。

　「ネットで五輪」アクセス4億、人気上位はテニスや自転車

曰く、「自転車、アーチェリーといった比較的マイナーな競技がアクセス数で上位に入った。」

うーん、自分は自転車競技の中にいることもあって周りも自転車好きな人が多いし、普段の生活の中心も自転車なのだが、やはり世間一般に見ると「マイナーな競技」という評価なのだなぁというのを改めて認識させられる。

そういえば、非自転車属性の友達から「今度自転車を買おうと思ってるんだけど、いい自転車がないか紹介して」と言われたことがあるが、聞くと100ドル、200ドルくらいしか想定していなかったということがある。100ドル、200ドルではクロスバイクすら買えない…。

さらに引っ越しを考えてるときに、海岸にサイクリングロードがあるからブルックリンはいいんじゃないの？と言われたりするが、いわゆるサイクリングロードは、休日にファミリー連れが文字通りサイクリングするような道路で、スケボーやらローラーブレードやらも行き交ってるので、とてもではないがロードバイクで追い込むのは（相手にとっても自分にとっても）危険極まりなく、自転車競技の練習に使える環境とはほど遠い。

そういう会話をするたびに、「わかってないなぁ」と思うのだが、「わかってない」のがむしろ普通であるのでしょうがないと思っている。

そんなこんなで世間とのギャップを感じる日々であった。