ホワイトフェイス山ヒルクライム大会:第5回 シフターの故障

ホテルに帰ってゆっくりする。



バルコニーからの眺め。



同じレースに参加する他の選手も泊まっているようで、夫婦でリドレー乗りという人たちも。



前にステムにガタツキが出ていたのでいまっちさんに直してもらう。いまっちさんの車は工具やらが満載されており、まさに動くメンテナンス屋。



その後、楕円クランクを回してみたいといういまさんさんにお答えして楕円クランクの違いを感じやすいアウターにフロントを変速しようとすると…

チェーン落ち。

これがあるから楕円は…、レース本番だったら怖いなぁと思いつつ、チェーン位置を正常に戻しながらリアを変速すると…。

バキッ!!

シフターが逝った…というか抜けた…。いや、物理的に抜けたわけではないのだが、ケーブルを張ろうと力がかかると※シフターがバキンッという音ともにスコーンと抜けてリアのシフティングできない。(※つまりギアを軽くする場合で、逆にケーブルを緩める側である重くする場合には問題ない)

しかも悲惨なことに、トップ側でギアを軽くする分には問題ないのだが、ロー側になるとその症状が起こって軽いギアに変速ができない

夜が明けたら平均勾配8.3%の山登りヒルクライム…。

詰んだかっ!?

と思ったが、やれることはやる。

いまっちさんにいまさんさんの力を借りて、Wifiでシマノのシフター分解図を調べてみたり、シフターケーブルにオイルをつけて変速時の抵抗を抑える。

何度も試し乗りしながらトライ&エラーを繰り返し、なんとか「ときどき症状が起こる」という微妙だが走れないことはない状態にまで改善。

不安になりながら決戦の朝を迎えることになったのであった。




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