楕円チェーンリング再び

一応時間軸に沿ってブログをエントリしていくということで、これでやっと楕円の話しに戻ることができる。

そう、以前ご紹介したCinQoのRotor Q-Ringsの楕円チェーンリング



すでに以前のエントリで写真だけ載せていたが、Rotor Q-Ringsで6月16日にWhiteface Mountainを走ったあと、まだ7月のツール・ド・フランスで脚光浴びる前に密かに導入していたのがこちら、O-SYMETRICの楕円チェーンリングである。



ちなみに、O-SYMETRIC曰く、いわゆる点対称の形をしているものの「楕円ではない」ということで、実際に楕円よりも歪ではあるのだが、ここでは非真円※ということで便宜上楕円チェーンリングの枠組みに入れてご紹介させていただきたい。(※ちなみにいわゆる真円チェーンリングも、完璧な真円を描いているわけではなく、「見た目が真円なチェーンリング」でしかない)

はっきりいって楕円チェーンリングは真円を回すようにクルンクルン回すためのものではなく、ピンポイントでトルクを入力することによってグワングワン回すためのものだと思う。

また、楕円チェーンリングはペダリングタイプとの相性が大きく、自分のペダリングに合わせて選択をすべきものであると認識している。

が、楕円クランクでの初レースとなったWhiteface Mountainでは依然として回転ベースのペダリングで走っていたし、O-SYMETRICを導入した6月下旬もまだチェーンリングを変えただけであり、そもそものペダリングを変えてはいなかった。

楕円チェーンリングの導入は自分のペダリングを見つめ直す良い機会にもなったので、順を追ってO-SYMETRICの導入からご紹介していきたいと思う。


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