「わたしがドーピングをした理由」

ウォールストリートジャーナルで、リーバイ・ライプハイマーのコメントが掲載されていたのでご紹介したい。

コメントの中で、現在のロードレースは随分クリーンになったと語られているが、この点については今年のレースでもドーピングが摘発されているだけに疑問の余地は残る

が、それ以上にロードレースというスポーツの表と裏について正面から語られた貴重なコメントであると思う。

「トップ選手は、恐らく例外なく、禁止薬物を使用しているスポーツ。」

「われわれが愛し、わたしが自らの職業として選択したスポーツがこうした状況にあったことは残念でならない。」



夢、失望、挫折、そして希望…

それらの複雑な感情が詰まった、それでいて未来に向かう光が見える内容であると思う。

ロードレースに興味がない方、ドーピングの蔓延を受けてがっかりされたことのある方にもぜひご一読いただきたいものである。

 「わたしがドーピングをした理由―自転車ロードレース現役選手の告白」


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