ランス・アームストロングのドーピングに関するUSADAの報告書

ジョージ・ヒンカピー

このブログを見ている人には言うまでもないであろうが、ニューヨークはクイーンズ出身のロードレーサーである。

プロとして19シーズンもの長きに渡って活躍、ツール・ド・フランスでは連続17回出場という記録も残し、今年をもって引退をした。



そのヒンカピーも今日(10月10日)付けでドーピングを行っていたことを認める声明を出した

 George Hincapie, Former Lance Armstrong Lieutenant, Admits Doping in Cycling

今なら納得できる。あの脹脛の異常に浮き出た血管も…


そして、リーバイ・ライプハイマーもドーピングを認めた

 Leipheimer suspended from cycling in doping scandal


これらの声明は、USADAがランス・アームストロングのドーピングケースに関する報告書(英文。PDFリンク)を公開したことに起因する。

資料の中では、証言者として11人のプロロードレーサーの名前と共に、その証言者たちが禁止薬物の使用を認めたことを記載している

その11人とは、タイラー・ハミルトン、ジョージ・ヒンカピー、フロイド・ランディス、リーバイ・ライプハイマー、フランキー・アンドレウ、マイケル・バリー、トム・ダニエルソン、スティーブン・スワート、クリスチャン・バンデベルデ、ジョナサン・ボーターズ、デービッド・ザブリスキー


もはや芋蔓式というか、次から次へとである


やはりもう一度この画像を貼り付けるしかない…









2 件のコメント :

  1. うわぁーヒンカピーもですか!
    レース前に新聞(レキップ?)を読む写真が超かっこよくて、それでいてキャプテンアメリカジャージも似合う大好きな選手だったのですが…すごく残念で心が痛みます。
    そういえばヒンカピーブランドのウェアとそのチームもありましたよね。そちらも今後が心配です。

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  2. 初心者ロードレーサー2012年10月17日 1:16

    ヒンカピーはニューヨークのクイーンズ出身ということもあり、こちらで普段やっているセントラルパークやプロスペクトパークのレースも走っていたということなのでより親近感が沸くだけに辛いところです。
    ヒンカピーにしろランスの各著作本にしろ、サイドビジネスにも大きく影響を与えることになりそうですね。

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