
と、いきなり現れたのは鹿。

というかいたるところに人懐っこい鹿が。

ミスドを食べてると追いかけてくる鹿と戯れながら進む。

と、遠くに見えてきたのは厳島神社。

一度は行ってみたいと思いつつ行けなかった観光地である。

ちょうど干潮に近づいている頃で、鳥居まで歩いていける。


まだ干潮までには少し時間があったので本殿に。






そして本殿を越えた先には秋らしい趣が。

紅葉が綺麗であった。

干潮も近づいたので、いよいよ石段を降りて鳥居に近づく。


うーむ、潮の満ち引きを利用したすばらしい建築物である。



ちょうど鳥居から本殿に続く道が窪んでおり水が残っている。

ふと見ると、けっこうな勢いで水が海側へ流れていくのが見える。これが干潮を過ぎると逆に動き出すのであろう。

そして鳥居には5円玉やら10円玉が。

なんというか、世界遺産と名が付くものはけっこうあって中にはたいしたことがないものもあるが、ここは10人の審査員がいたら10人とも世界遺産の認定をするであろう文句なしの場所だと思ったのであった。


ちなみに石垣を見ると、満潮時はどこまで水位が上がるのかもよくわかる。

干潮時の厳島神社の拝観を終えてロープウェイへ。

ロープウェイまでバスに乗っていざ弥山(みせん)へ上る。





弥山に着いたら山頂へ向けて登山。


ひたすら山道を歩いていく。


弥山の原始林含めて世界遺産に登録されているらしく、道もあくまでハイキング用。


これでは自転車で弥山ヒルクライムはできないなぁと思いながら進む。

綺麗な景色を見ながら山頂に到着。

瀬戸内海を一望する。

標高的には、香港で自転車で上ってきた大帽山の半分ちょっとだが、霧で覆われていた大帽山と違って景色は格別。


こんな山頂にも鹿がいて舌なめずりをしている。

そして紅葉の絨毯を踏みしめながら下山。

ロープウェイの最終は夕方5時半で、夕日を見ながらロープウェイ乗り場まで下りていく。





帰りのロープウェイではすでに真っ暗に。

厳島神社はライトアップされていた。


ただ麓に下りるとお土産屋はまだ開いており、もみじ饅頭や記念品を物色。

そして今日の宿へ。
この宿、もともと料亭がホテルも兼ねるようになったようで、料亭の入口から中に入る。

今日はあらかじめ予約しておいた牡蠣づくしの夕食。

牡蠣の佃煮がきて、

生牡蠣、

焼き牡蠣、

牡蠣グラタン、

牡蠣フライ、

牡蠣ご飯に牡蠣のお吸い物

牡蠣鍋

もう牡蠣はしばらくいいと思えるまで牡蠣を堪能する。
腹いっぱいになって温泉へ。

泊まった宿は料亭がメインなだけあって温泉はないのだが、提携している温泉旅館の温泉が無料で利用できるとのこと。自分としては一つの建物の中に全て揃っていなくても、料理と温泉でそれぞれのコアコンピタンスを発揮してもらった方がよいのでこの形態の方が好感触。

アメリカではシャワー中心で風呂など入る機会がないので、久々の長風呂に浸かる。

夜道でも鹿に遭遇。

広島たっぷり観光で満足な一日であった。
おおー、これは眼福でした(*´∀`*)
返信削除宮島の厳島神社は自分も元気なうちに訪れてみたい場所の1つです。「日本三大鳥居」は凄い迫力だし景色も美しいですね。
東北地方在住なので簡単には行けませんが、いつかは・・・!
私も日本に住んでいた頃は訪れる機会がなかったのでちょうど良いチャンスでした。厳島は日本三景の1つでもあるので、日本三大鳥居や日本三景をできれば制覇してみたいですね。
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