High PointヒルクライムTT:前編

朝4時起き。

天気を確認。

ニューヨークの今の気温は9度。



レース地のHigh Pointは2度。寒い・・・。



昨年の反省を活かして多めに重ね着をする。

シャワーを浴びてカレーパンを腹に入れて出発。

昨日からの懸案だった前輪タイヤ(Vittoria Crono)の空気抜けは今日も健在で、昨日の夜入れた空気はなくなってぺちゃんこになっていた

昨日の夜は2,3時間は大丈夫だったので単にVittoriaのチューブラータイヤの空気が抜けやすいという特性かと思ったのだがやはりこれはおかしい。というか後輪のVittoria Corsaはそれなりにまだ残っているのにCronoの方はぺしゃんことは。。。

もしかしたらスローパンクかもしれないと思いつつ、予備のチューブラータイヤを2本バックパックに入れて出発。

ブルックリンを走ってブルックリンブリッジを通る。(写真に写ってるのは北側にあるマンハッタンブリッジ)



歩いている人は1人か2人くらいだが、反対側に行くローディーに10人以上すれ違う。

おそらくプロスペクトパークでやっているスプリングシリーズへのレース参加者であろう。



自分はマンハッタンに入ってウエストサイドのグリーンウェイを北上。



人っ子一人いない道を快適に走る。



時折、前輪の空気を確認するがそれなりに空気はあって走行に支障はなさそう。

しばらく北上していくと綺麗な桜の木が・・・。



このグリーンウェイの桜が、マンハッタンで今年見た初めての桜であった。



そしてジョージワシントンブリッジに到着。



橋の下を通って、



橋の上まで駆け上がる。



その後ニュージャージー側でチームメンバーと合流していざ車でレース会場へ。途中でいまっちさんからおにぎりをいただきながら腹に力を蓄える。



High Pointに近づくにつれて1年前の記憶が蘇ってくる。



会場について受付をすます。



自転車を組立。



今回はこんな感じ。



短いTTということで例のStage.9のサドル。



去年は車から出るのすら気合いが必要だったくらい寒かったのに今年はけっこう暖かい。

確か去年は寒さで震えてガチガチ歯を鳴らしながらゼッケンを付けていた記憶がある。

そしてコースの後半部分を試走。

戻ってきてから空気をチェックするが、前輪は朝8気圧以上入れてきたのにもう4気圧以下にまで下がっていた。。。

とりあえず1時間くらいなら大丈夫だろうと思って空気を入れておく。


さらに固定ローラーをお借りしてウォームアップ。十分な時間は取れなかったが、それでも12分ほど回す。

風を受けていないと直射日光もあってけっこう暑くなってくる。

じわーっと汗をかいた状態で、頃合いを見計らってスタート地点まで降りていく。

楽しいレースの時間の始まりである。


2 件のコメント :

  1. 小生はその時間暴睡しておりました。昼から奥の坂道に行きましたが、そちらは朝からがんばったのですね。結果が楽しみです。

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  2. 初心者ロードレーサー2013年4月30日 1:56

    4時起きの割にはなんともいえない結果になってしまいましたが、むしろ往復3時間のひさしぶりの実走が良い刺激になりました。これからまた今シーズン始動してきたいと思います。

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