エキノックスヒルクライム大会2013:天空のレース

レースを終えて山頂の広場で水分補給。



8月初の夏というのに寒い。



気温を確認すると華氏50度(摂氏10度)!?

大雨の後かつ山の頂上とはいえ寒すぎる。

そんな中、霧の中から続々とゴールしてくる選手達



下山は最終走者がゴールするまではできないので、たまらず頂上にある施設の屋内に避難。



体を休めながら施設内を見て回る。



どうやらエキノックス山はカトリックの宗教山として奉られているらしい。



日本でも高野山金剛峯寺や比叡山延暦寺など、宗教と山が結びつくことが多いが同じような感じなのだろう。



そうこうしているうちに最終走者がゴールして下山可能に。ちなみに最終走者は68歳のおじいさん。68歳でエキノックスを上るなんて脱帽である。ゴール時には花束が渡され祝福ムードで良い感じであった。



前の車について下山していく。



濃霧の中のヘアピンカーブは車で下っていても怖い。



自転車での下りが禁止されているのも納得である。



ちょっと前を走る車が隠れるほど霧が濃い。



山を下りるにつれて段々霧が晴れてきて、



?!霧にしてはなんかおかしいくらいに晴れてくる。というか霧が上に溜まっている感じ?



麓に付く頃には光が差し込み、



太陽が照りつける中、レース会場を後にする。



さっきまで摂氏10度で真っ暗なだったのに、こんなに天気が一気に変わるものなのかと不思議に思う



その謎は帰りの道で判明した。



ふと先程上ったエキノックスの山頂を目を向けると…。



霧ではなく、雲の中でレースしていたのか…。

雲の中でのレース…、これまでにない貴重な経験となった。


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