アスカトニーでは序盤他の選手につられてペースを上げすぎて失速したので、今回はペースを押さえ気味にする。
と、まずは2人(便宜上A、B)が先行し、続いて男性(C)、女性(D)、男性(E)が自分の前を走っている。
最初はそこまで勾配は厳しくなくおそらく平均8%程度。
かなりスピードを乗せられる4~6%ほどの区間もあり快調に走る。
前にいた1人(E)をパスし、前を見ると女性が前の男性(C)を追い抜いている。
この女性はなかなかやるなぁと思いながら自分も男性(C)をパスする。
と、自分と同じようにスタート直後は様子を見ていたのか、後ろからきたもう1人(X)がけっこうな勢いで自分も女性も抜かしていく。
とりあえずペースを乱されないように目の前に集中してペダリングしていき最初の1マイル地点を通過。
50分を切るために単純に距離で割ると、6分/kmか、9分半/mileくらいのペースが基準となるのだが、1マイル通過地点では7分半。最初の1マイルは勾配が緩かったからかけっこう早いペースである。
全体の平均勾配が12%のレースで勾配が緩い区間が続いたということは、その分だけ勾配がきつい区間が多くなるということである。
ということで1マイルを過ぎてからは14%前後の勾配が続く。
そんな中でもじわじわと差を詰めて女性選手(D)を抜く。
ここまでいい感じで疲れもセーブできていて、このペースを維持していけそうである。
さらに先行していたものの遅れてきたBを視界に捉え、九十九折を上る…と、
ガシャンッ!!!
??
ペダルがいきなり止まってチェーンが回らなくなった……。
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