一般のニュースにもなったのはF1レーサーのフェルナンド・アロンソによるエウスカルテル・エウスカディのチーム買取であろう。
F1レーサーによる自転車チームの買収ということで自転車のニュースでも、F1のニュースでも取り上げられた。
Cyclowired フェルナンド・アロンソがエウスカルテル・エウスカディを買収 チーム存続へ
F1-Gate フェルナンド・アロンソ、“エウスカルテル・エウスカディ”を買収
エウスカルテル・エウスカディはバスク人チームとして発足したことで有名であるし、同じくバスク人であるインデュラインのエピソードなどからも、こと自転車界ではスペインとバスクの溝を見る機会が多い。
ということでアロンソもバスク人なのかと思ったが、そんなことはなかった。
ちなみに話は動いて今はこんなニュースに。
フィアット、アロンソのサイクリングチームのタイトルスポンサーに?
まあNissan Trekもあったくらいだから自動車メーカーが自転車チームのスポンサーになってもおかしくない。
それどころか、F1とロードレースは親和性があるのか、日本では言うまでもなくTeam UKYOが、アラン・プロストもレタップを走っている。
元F1ドライバーのアラン・プロストは6時間59分だった。
スポーツの違いを超えて二つのスポーツがつながってることは嬉しい限りだが、一方でこんなニュースも。
McQuaid denies leaked file alleging deep UCI corruption, cover-ups
UCI会長であるPat McQuaidの癒着疑惑。
アイルランドの親族にまで利益誘導するという傍若無人ぶりである。
さらにUCIという統括機関がその実個人による独裁で運営されていることがよくわかる。
会長選ドーピング”陽性”となりつつある現UCIと現会長マックエイド
ランス・アームストロングの件でいろいろと黒い噂は耐えなかったUCIだがまさに業界そのものが真っ黒という状況になりつつある。
やはりまたこの画像を貼らねばなるまい・・・。
ちょうど昨日、欧州自転車連盟(UEC)がBrian Cocksonへの支持を公式に決定したばかり。
UECはUCI議決権の33%(42票中14票)を持つため、上記McQuaidの提案したルール改正(3分の2以上の賛成が必要)も不成立となる。
これでUCIの方向が変わるかもしれない。
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