レース関連のエントリが増えてくると我ながらシーズンインの実感が沸いてくる。
ちなみにレースは日曜だとばかり思っていたら土曜だったことに今週になって気付く。
コースはニューヨーク市(ブルックリン、スタテンアイランド)の南に位置するニューヨーク湾の対岸、海に突き出ている砂州で行われる平坦コース。
そのため風を遮るものは何もなく、いまっちさんの事前情報によると「風がなかった年はない」ほど。
となると変えるべきはギアセッティング。
こちとら去年のシーズンオフを迎えたグレイロック山ヒルクライムTTのセッティングのままで、スプロケットは12-34TのXTRを装着したままで明らかにオーバーワイドレンジ。
平坦のタイムトライアルということで、軽すぎるギアは要らず、むしろ高速域で足に負担をかけないギアが欲しい。
高速域で足に負担をかけないとは、すなわちギア変更時の負荷変動幅が少ないということで、ギアの歯の間隔が少ないこと、理想を言えば1歯ごとのギアだといい。
ちなみに手持ちのスプロケットの種類は以下のギア構成。
- 11-21T:11-12-13-14-15-16-17-18-19-21
- 12-25T:12-13-14-15-16-17-19-21-23-25
- 11-28T:11-12-13-14-15-17-19-21-24-28
- 12-30T:12-13-14-15-17-19-21-24-27-30
- 11-34T:11-13-15-17-19-21-23-26-30-34
さすがに平坦で28Tは要らないが、かといって11-21Tはリスクがある。
というのも冒頭で触れた通り、当日の風次第で推進力に必要な負荷は一変する。
追い風でもアウタートップで11Tは必要にならないこと、向かい風が強かった場合に備えることを考えると、12-25Tがベスト。
さっそくスプロケット交換。
34TのXTRと比べると全然違う・・・。
ハブをグリスアップしてやって装着。
当日の天気予報は雨だが、準備だけは着々と進んでいったのであった。
さすがに使ったカセットは汚れてますなw
返信削除自分、めんどくさいけどなんだかんだカセット清掃が好きだったりします。
はい。カセットはだいたい付けてるときはあまり掃除せずに外したやつを保管するときにFinish Lineのディグリーザーでガーッと汚れと油分を飛ばしてやってます。
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