さらば、そして思い出をありがとうTrek Madone 6.9 Pro

昨シーズン初、まだ雪が残る春先のレースで破損したTrek Madone 6.9 Proのフレーム・・・。





なんとかフレームの応急措置をして昨シーズンのレースを一通り走りきったのはこれまでご紹介してきた通り。

最後のヒルクライムレースでは表彰台にも上がれて一応の結果を残すこともできた。

が、秋口に奥の坂道でヒルクライムのトレーニングをしていると「ピキッ、ピキッ」と軋む音がしてきた。



時間が経つとともにその異音は大きくなり、ダンシングをすると周りの人にも聞こえるほど。



やはり破損フレームの対処を考えざるをえない状況に。


シーズン中は、それこそ1, 2週間ごとにレースがあるのでシーズン途中に修理や乗り換えをするのは時間的にも精神的にも余裕がなかったが、今はシーズンオフ。

さらに最近電動シフトにも惹かれる今日この頃。


ちなみにパーツはバラバラで買うよりも、セットで買った方が安く済む。

逆に、売る場合は個別にバラバラで売った方が高く売れる。

こちらでは、委託を受けて(完成車などから)パーツをバラして売り、その利益の一部を手数料として受け取る放出代行者的なことをしている人もいるくらいである。

となると・・・、せっかくだから完成車で買ってしまおう、となる。


とてもではないが新車を買うのはうちのお財布事情からして家族への説明がつかないため、中古で安くなっている型落ちにする予定だが、さはさりとて安い買い物でもないので、自分自身への買い替え妥当性検証というか、正当化というか、言い訳も考える。


自転車、特にロードバイクはブランドイメージが強いマーケットなので、すごく高い自転車やブランドネームで高くなっているものもある。

が、自分にとっての自転車の価値とは「自転車がどれだけ人生を豊かにしてくれたか」

抽象的な表現だが、単なるペダルを漕げば車輪が回る機械としてではなく、そこから生み出される掛け替えのない経験だったり、人との出会いであったり、家族との思い出だったりする。

Trek Madone 6.9 Proは2010年から乗り続けてきた相棒。

こいつがいなければグランフォンドニューヨークで入賞することもなく、その結果、ベルギーのレースへの出場権も得られなかったであろう。あの経験がなければ今も自転車を続けてなかったかもしれない。



さらにこちらで自転車での知り合いやチームメイトとも出会うことができ、



これまで何度も行ってきた自転車+旅行を兼ねた遠征レースも大事な思い出になっている。そもそも遠方のレースに出る機会がなければバーモントやニューハンプシャー、マサチューセッツの大自然に触れ合う機会もなく、ニューヨークの大都市周辺しか知らない生活を送っていたかもしれない。



と、これまでTrek Madone 6.9 Proと歩んできた道を思うと、十分元は取れたと思う。

結局、価値観は十人十色である以上、自分自身の中で納得がいって気持ちの折り合いがつけば、それが買い時なのだろう。


ということで新たな一歩を踏み出したのであった。

6 件のコメント :

  1. 6.9 Proへの思い入れを考えるとまたトレックがいいのかな?

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    1. さすが、鋭いですね。思い入れはぶっちゃけなかったんですが、結果的には・・・です。

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    2. もう買ったんですねヾ(☆OωO+)ノ

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    3. はい。自分的にはどちらかを立てればどちらかが立たずで、デザインと性能の両立は諦めました。。。

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  2. 白橙アクア2015年1月23日 2:56

    大破しながらも、一度は復活したマドン。その役目を十分に果たしたのではないでしょうか。お疲れ様と言ってあげたいですね。

    さて次期フレームどこが来ますか。楽しみにしていますw

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    1. はい。まさしくお疲れさまでしたと言ってあげたい心境です。
      でもフェニックスのように何度でも蘇るかもしれませんがw

      次期フレームは・・・請うご期待です。

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