自転車が繋ぐ夢の架け橋



月曜は久しぶりの自転車仲間の食事会。



しかもスペシャルゲストを招いてということでテンションも上がる。

数ヶ月ぶりにKさんに会い、さらにご無沙汰しているSさんにも会えてさらにテンションアップ。

食事も美味しくステーキをいただく。が、昨日刺身寿司食べ放題でアイス4つも食べてしまったので少し食べて持ち帰りに。




そしてスペシャルゲスト登場。どこまで書いていいのかわからないので詳細には触れないが、プロアスリートとしてのオーラを感じざるを得なかった。

人生も次の世代にバトンタッチしていくような段階に入った身としては、今、夢真っ只中なその輝きが眩しく、羨ましい。

土井本にも書いてあったが、プロにはプロならではのアメとムチがあり、自転車の成績が収入や生活に直結していくことを考えるとただ羨ましいばかりではなく、その厳しさと過酷さがよくわかる。

さらに理不尽なことや妬み、嫉みもあるであろう中で、腐らずにチャンスを求めて真っ直ぐ進むその姿勢に感銘を受ける。

そして夢を語るだけの資格が十分にあること・・・、努力や実力や才能がその夢を実現可能なものにしている。

まさしくほとばしる命を燃やしながら走っているような熱いものを感じた。


ある意味人生を賭けた背水の陣で臨んでいるプロに比べ、ホビーレーサーは良くも悪くも自転車が人生に直結していない。

家庭や家族、会社や職場での責任もある中で、自転車に人生を捧げようものなら、夢を追っているというより無責任でしかない。

レースで負けても、逆に自転車に乗ることをやめても、仕事は辞めなくていいし毎月の給料も変わらず、家族が路頭に迷うこともない。

そういうリスクヘッジをした上で趣味として楽しむ。良く言えばバランス感覚、悪く言えば妥協の産物がホビーレーサーとしての自分なのだろう。そしてそのホビーレーサーたる自分が今からツールに出ると言ったら、夢を語るどころか無謀を通り越して頭のおかしい人であろう。

それをわきまえた上で趣味として楽しむ。

頭では理解してわかってはいるものの、無限大に希望を持てる白地のキャンパスはもうないのだと思うと寂しくもある。



なにはともあれ、すごく刺激をもらった時間となった。

今回貴重な機会をセットアップしていただいたTさん、ありがとうございました。


ちなみに帰りはいまっちさんと一緒に自転車で帰宅。

気合が入ったのはいまっちさんも同じようで、11丁目から57丁目のミッドタウンまで10分ほどで駆け抜ける。

さらにそこからの帰りも鬼引き。

ハドソンリバー沿いからGWBへと上っていく区間では500W以上出しても追いつけない。

鬼軍曹も覚醒か・・・。



4 件のコメント :

  1. 横にいたイジワル中年カップルのせいで、全然話せませんでしたね、、また次の機会に!

    返信削除
    返信
    1. 周りの人がみんな帰ってもあの中年カップルだけは居続けましたね。残念。
      今度はライドの機会もありそうなので楽しみにしてます!

      削除
  2. 僕はTKです。恵理さんのパーソナルコーチなう。
    もしかして、もしかしてでしょうか?

    週末、Philadelphiaでワールドツアーです。
    よろしければ、ぜひ! ぜひ!

    返信削除
    返信
    1. おおお!コメントありがとうございます!
      はい。あの日Etsuさんと話されてたときに隣りにいました。
      今週末は日本人5人でWhitefaceでレースしてきますがアップステートから応援してます!
      Tour of Californiaの第3ステージのような手に汗握る走りに期待です!

      削除